エイジングケアの簡単薬膳でアラフィフからのカラダを整える、大阪・枚方の簡単エイジング薬膳講師・エイジング料理研究家、モーリーこと森澤孝美です。
前回ご好評だった【包丁無しでもできるエイジングケア炊き込みご飯】を洋風にします!
前回のレシピをまだご存じない方は、先にコチラを見て戻って来て下さいね~♪
包丁無しでもできる!サバ缶で作るエイジングケア炊き込みご飯レシピはコチラ
材料をちょっと変えますが、目指すのはアラフィフに足りない「血」を増やして巡らせる事。
【包丁無しでもできるエイジングケア洋風炊き込みご飯】
材料/
米2合、サバ缶1個、冷凍ミックスベジタブルカップ半分程度、にんにく1片、トマトピューレカップ2/3程度、味噌大さじ1、塩コショウ少々、バジルやパセリなど(今回は家にあったセリを使用)、レモン適宜
作り方/
材料をとにかく入れる(笑)
1.と2.の間にトマトピューレを入れます。
(写真だといきなり水が赤くなる汗)
正確には缶の汁+トマトピューレ+水が二合分より少し少な目になるようにセット。
ミックスベジタブルからも水が出るので。
その後サバを入れます。
サバの水煮を使うのは前回書いた通り。
今回は、にんにくを入れてサバ独特の臭みを消します。
そして、トマトピューレを使います。
これは、フレッシュなトマトに変えてもらってもOK。でも、できるだけ完熟のモノにしてくださいね。
そういう意味ではトマト缶やトマトピューレはトマトの酸味が少なく甘みがあるのでおススメです。フレッシュなトマトを使うならプチトマトが良いです。
トマトの色、赤い色はリコピン。β-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍もの抗酸化力があると言われます。
薬膳では赤い食材は血を作ると言われてます。
私は夏生まれのせいか、子どものころからトマトにかぶりついて育ちました。夏だったらいいんですよ、これで。
トマトは年中スーパーに並んでますが、ご存じの通り夏野菜。夏に火照ったカラダを冷やしたり汗で失ったカラダの水分を補うのが得意。
生で食べるとカラダを冷やすんですよ~
冷えは血巡り水巡りの大敵です。しかも免疫力を上げておきたいこの時期に冷えは禁物。
生ではなくて加熱する!加熱すれば冷やす性質が緩和されるから。
もし生のトマトが苦手だったら、こういう食べ方で食べてください。こんなに抗酸化力があるんだもの。食べないのはもったいないです。
カラダが乾いている時のにんにくの摂り方
にんにくはそのままもしくは、二つに切って炊き込みますが、ごはんが炊けたら取り出します。
にんにくのみじん切りを入れがちですが、そうするとまな板と包丁を使うでしょ?あくまで簡単に作りたいのです(笑)
なぜ、取り出すかというと、アラフィフ世代はカラダが乾燥している人が多いから。生のにんにくは強くカラダを温めます。加熱するとお腹を温めて胃腸の働きを良くさせる時々食べると良いものなのです。
体力を回復させる効果もあるしこんな時だからこそ食べたらよいモノなんですが、アラフィフ世代の特徴、カラダの水分が不足している場合は食べ過ぎと生のにんにくは避けて欲しい。
カラダの必要な水分が不足のためにのぼせや顔の火照り、夕方からの微熱などになるので、熱を加えることになるため症状が酷くなる原因になります。
洋風なのに味噌?と思われたかもしれません。
最近の日本の家庭では味噌汁を作らない家庭が多くなっていると聞きます。
私の周りでは毎年お味噌を作っている方が多いので、ホントかなぁ?と思うんですが、洋風なお料理が多いと確かに味噌汁率は減るかもしれません。
洋風でも味噌を使う方法としてこんな時に味噌を入れると、サバの臭みも消えるし、発酵食品を摂れるし、トマトの冷える性質もにんにく・味噌でほぼ冷やさなくなっているので使ってみてください。
言われなければ味噌が入っているとは全く分かりません。
最後にバジル(温めて気や血を巡らせる)やパセリ(鉄分豊富。温めて胃もたれ緩和)をトッピングして完成!
レモンをきゅっと絞って食べて下さいね。
さっぱりして美味しくなります!
※セリはカラダを冷やします。浮腫みや肩こりなどの緩和に。
楽してエイジングケア!
これを毎日の日課に🎶
「抗酸化こそエイジングケアの要」も合わせてお読みください。
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《プロフィール》
森澤 孝美
大阪、奈良、京都を中心に〝お料理苦手さん、 時間が無い方でもできる普段のごはんを簡単に薬膳にする〟薬膳料理研究家・薬膳講師。
薬膳食療法専門指導士・和学薬膳®博士。
国際薬膳学院認定 薬膳講師。
「病気の予防」には体質と毎日の体調に合わせたものを食べることの大切さを伝えるため、日本の普段の食事に取り入れやすい薬膳講座が特徴。
飲食店様への薬膳ランチメニュー・スイーツのご提案、体調・体質を中医学の五臓から読み解き、体質・体調に合った食材に落とし込む個別カウンセリング、アロマテラピーなどのセラピストさん向け薬膳講座開講。自身の体験談や豊富な例から分かりやすい講座と好評。
2019年より枚方市食育推進ネットワーク会議委員。
東京都港区生まれ。埼玉県蕨市で育つ。
高校生での初めてのアメリカホームステイから、海外に関心を持つ。外国語学部に進むが、語学は手段であり目的ではなかったことに気づきODA関連コンサル会社海外部秘書を経て女性が自立してできる仕事を探して転職。インテリアコーディネーター資格取得をきっかけに、住宅設備メーカーで住宅照明計画業務と社内外で照明講師として7年従事。夫のイタリア転勤に帯同するため退職。イタリアにて38歳の時第一子出産。帰国後はフリーランスとして10年間照明コンサルティングと販売。自身の更年期をきっかけにカラダの状態を中医学で考察し食材の性質・効能で改善する薬膳を実践して不定愁訴改善。
≪講座カリキュラム≫
STEP1【はじめまして薬膳】単発講座
STEP2【カラダのマニュアル作り】単発講座
STEP3【きちんとわかる薬膳の基礎(全五回)】
STEP4【季節の薬膳(全五回)】
他、単発講座、連続講座を朝日カルチャーセンターくずは教室様、HDC(グランフロント大阪)様、ふれあい健康事業推進協議会様、私立幼稚園PTA連合会様、ヨガイベント他より招聘。2018年よりzoom講座開始。
≪メディア出演・掲載≫
◆朝日新聞関西版にて「薬膳でスッキリ!デトックス&むくみ改善」講座紹介記事掲載
◆インターネットラジオfmGIG「ハワイボスの楽々生きるラジオ』出演
◆インターネットラジオゆめのたね「女のキメ時!ライフプロデュースのススメ」出演
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