子どもも美味しく食べられる、いつものごはんがパパッと１０分で薬膳に！
お料理苦手さん、料理に時間をかけられない忙しい方の味方、大阪・枚方の薬膳料理研究家・国際薬膳学院認定薬膳講師のモーリーこと森澤孝美です。
LINE@を始めました！
良かったらお友だち追加してくださいね。
スタンプ１個かメッセージをお願いします！
昨日は三連休の中日だったのに、たくさんの方にブログをお読みいただいてました。ありがとうございます♡
やっぱり甘いものは食べたいけれど、砂糖が気になる方が多いってことなんだと思います。カロリーや糖質を気にするのはわかるけど、薬膳の考え方からは、健康な人、育ち盛りの子どもが必要以上に糖質制限するのは反対です。
糖質の多いもの（米、芋、豆、南瓜、とうもろこしなど）はパワーの源「気血水」の「気」が補えるから。
だから、ほぼ糖分だけの砂糖は減らす。甘みは他の栄養素や効能のあるものに変えるのがいいんじゃない？っていう考え。
いつでも バランス！バランス！バランス！
それが中医学を基にした薬膳の考え方です。
中医学を始めてから、自分のカラダの変化に敏感になったし、季節の変化にもすぐ気づくようになりました。
忘れたくないもの～季節を感じる心
この言葉が最近、ふと頭に浮かんできました。
これね、中学の時にちょっと怖かった数学の女の先生、あだ名は“ツン子”。彼女が、毎年春に配られるPTA会誌の先生の好きな言葉に書かれていたもの。
お子さんのいる方は、見たことあると思う。
春のPTA会誌って、毎年校長先生はじめ全員の先生、事務員さん、給食の方、用務員さんなどの顔写真付きで簡単なインタビューで紹介されている。
3年連続（多分、その前も私が卒業した後も）毎年、この言葉が書かれていたと思う。
“ツン子”は小学校を卒業したばかりの１２歳の私たちの前で数学の先生なのに白衣で、硬い敬語で冗談も言わず授業を進めた。
教え方は上手かったけど、１２歳扱いをしてくれる他の科目の先生と比べて初めて触れる、距離のある先生で冷たい感じがした。私だけでなくみんなが「子ども、嫌いなんじゃない？なんで先生になったんだろうね？」と噂していたほど。
部活の顧問もしていないし、廊下で会っても誰かとおしゃべりする訳でもなくて・・・
そんな先生が、好きな言葉に「忘れたくないもの～季節を感じる心」と書かれているのを見たとき、へ～！！！って。
鉄仮面とは言わないものの、英語の女の先生や朗読をうっとり聴きたくなる国語のベテラン女の先生とは全く違う、教師は教師でも「数学を教えるプロ」って感じの“ツン子”の言葉だったから印象に残ったのだろう。
今の私の年齢より当時の“ツン子”は若かったと思う。
今、私はこの言葉をしっかり日々感じてじわ～っと浸みて、時にキラッと輝いている。
中医学を学ぶと人も自然の一部、この世のすべての事象は陰陽のどちらか。陰陽のバランスが崩れると、異常気象になったり、人は病気になる。
今日は成人式。温かくて穏やかな春のような日でした。
こういう日には、寒くて雪の日じゃなくてよかった♡と思うけれど、本来寒の入り以降の一番寒くなる時期が、暖かいと心配になる。
でもね、日の入りが遅くなって日の出は早くなってます。そして、日差しがどんどん透明になって来てるのを感じます。
いつの間にか、種から植えた枇杷の木が私の背を越えました。今年は実が生るといいな。
忘れたくないもの～季節を感じる心。
先生はそう言われたけれど、私は、季節を、そして自分のカラダの声をキャッチできるアンテナを衰えさせたくないのです。
アンテナでキャッチして、心で感じる。
そんな感じが今のわたし。
「忙」という字は心を亡くすと書く。
忙しさに心を失くしてはいけませんね。
これまでのMollyの暮らしのものさしはコチラからお読みいただけます。
募集中
良かったらお友だち追加してくださいね。
スタンプ１個かメッセージをお願いします！
今日の、あなたの体調はいかが？
《プロフィール》
森澤 孝美
大阪、奈良、京都を中心に〝お料理苦手さん、 時間が無い方でもできる普段のごはんを簡単に薬膳にする〟薬膳料理研究家・薬膳講師。
薬膳食療法専門指導士・和学薬膳®博士。
国際薬膳学院認定 薬膳講師。
「病気の予防」には体質と毎日の体調に合わせたものを食べることの大切さを伝えるため、日本の普段の食事に取り入れやすい薬膳講座が特徴。
飲食店様への薬膳ランチメニュー・スイーツのご提案、体調・体質を中医学の五臓から読み解き、体質・体調に合った食材に落とし込む個別カウンセリング、アロマテラピーなどのセラピストさん向け薬膳講座開講。自身の体験談や豊富な例から分かりやすい講座と好評。
２０１９年より枚方市食育推進ネットワーク会議委員。
東京都港区生まれ。埼玉県蕨市で育つ。
高校生での初めてのアメリカホームステイから、海外に関心を持つ。外国語学部に進むが、語学は手段であり目的ではなかったことに気づきODA関連コンサル会社海外部秘書を経て女性が自立してできる仕事を探して転職。インテリアコーディネーター資格取得をきっかけに、住宅設備メーカーで住宅照明計画業務と社内外で照明講師として７年従事。夫のイタリア転勤に帯同するため退職。イタリアにて３８歳の時第一子出産。帰国後はフリーランスとして１０年間照明コンサルティングと販売。自身の更年期をきっかけにカラダの状態を中医学で考察し食材の性質・効能で改善する薬膳を実践して不定愁訴改善。
≪講座カリキュラム≫
STEP1【はじめまして薬膳】単発講座
STEP2【カラダのマニュアル作り】単発講座
STEP3【きちんとわかる薬膳の基礎（全五回）】
STEP4【季節の薬膳（全五回）】
他、単発講座、連続講座を朝日カルチャーセンターくずは教室様、HDC（グランフロント大阪）様、ふれあい健康事業推進協議会様、ヨガイベント他より招聘。２０１８年よりzoom講座開始。
≪メディア出演・掲載≫
◆朝日新聞関西版にて「薬膳でスッキリ！デトックス＆むくみ改善」講座紹介記事掲載
◆インターネットラジオfmGIG「ハワイボスの楽々生きるラジオ』出演
◆インターネットラジオゆめのたね「女のキメ時！ライフプロデュースのススメ」出演
１日１薬膳レシピ集を更新中です！下のバナーをクリックしてご覧ください！
■Facebookのお友達申請申請お待ちしております。申請していただく際は一言メッセージいただけると嬉しいです。
https://www.facebook.com/takami.morisawa