もうもうもう、いったいなんなんでしょうね。今年の気候。今日の大阪は29度です。ちょっと蒸し蒸しもしています。
あと1日で会社にお勤めの方はお休みだけど、ちょうど疲れが出る木曜日に暑くなるっていうのは天気もいじわるだわ。
明日は早く帰ろうと今日残業頑張るあなた、こんな暑い日はまずビール飲みたいですよね?
私はビール、好きじゃないのでわからないのですが、空きっ腹に飲むのが美味しいんでしょう?
でもね、ちょっと待って!もし、あなたがアトピーだったり、花粉症だったりしたらその空きっ腹の冷えたビールが原因の一つかもしれないんです。
薬膳講座に来て下さる受講生の皆さんにはいつもお話ししているのですが、周りを海に囲まれた島国日本に住む私達は、もともとカラダに湿気が溜まりやすい体質。
その湿気に弱い五臓の「脾」は消化吸収排泄を担当しているところなんです。ここを冷えたもので弱らせたら、代謝が悪くなるので太りやすくなったり、お腹が弱くて痩せてしまったり、カラダの各部に送る栄養が十分吸収されないので、食べた物がしっかり栄養にならず排出されているという、何ともったいないこと!!
外から帰ったばかりでほっと一息、先ず冷たいもの!というのは分かります。でも、氷の入った水よりもキンキンに冷えたビールよりも、早く喉の渇きをいやせるのは、実はキュウリやトマト。
水より分子が小さいので、素早く体の細胞に吸収されるため、のどの渇きを潤せるのです。
きゅうりなどの瓜類やトマトは、カラダの熱を取る性質があります。火照った体を素早く冷やしたかったら、キュウリやトマトを食べると良いんです。
これからの季節、たくさん陽を浴びた日はトマトの抗酸化作用で日焼け後のお肌の修復にも一躍買ってくれます。
だって、トマトを見て!真夏の一日中ギラギラ太陽に照らされてもその実はみずみずしくかえって甘くなる。
このパワーをいただかない手はありませんよね。
瓜類はカラダに必要な水分を補い、カラダを冷やす。だったら瓜類のスイカも同じ?イエーーース!
そうです。そうです。
アイスは冷えているからわからないけれど、たくさんの砂糖が使われています。使わないと美味しくない!甘いと感じないもの。
そして、マルチパックの棒のアイスを1本食べただけでは全く涼しくならないし、喉の渇きもいやせない。
そのため、2本め行きます!(;^_^A
これ、私の場合。
薬膳を始めてからは、アイスよりスイカ。またはアイスよりキュウリ1本、まず食べて~と娘にはまず食べさせています。
その後、食べたかったらアイス食べたら良いです。(ホントは良くないのだけど)2本食べちゃうところ、1本で済むと思うから。
ジャジャ~ン!これです。
但馬の味どりのシャキシャキ野菜サラダ
枝豆
甘酒(ビール?)
このサラダにはキュウリとトマト(一かけらだけど)が入っています。さっき書いたように体の熱を冷まして喉の渇きをいやすものが二品。
汗をかいた日は汗と一緒に、カラダの生命力の源と言ってもいい「気」も一緒に流れ出てしまうと中医学では言われています。
そこで、流れ出た「気」を補うものを食べる。
それは、鶏肉と玉子。
セブンイレブンさん、薬膳をご存じ?という絶妙の組み合わせです。
白ゴマもカラダを潤す効能があると言われる食材なので暑くて汗をかいた日にこれは狙って作られているかもと言う感じ。
ちょっと添加物が多いのが残念だけど。
そして、ビールを飲む前にぜひ枝豆を!枝豆は余分な水分排出効果があるので、遅い時間に飲んで翌日浮腫みたくなかった必須ですぞ!
(枝豆食べるから2本行っちゃう?というのは違いますからね~)
ドキッとしたあなた!まだ明日は金曜日ですよ(笑)
そして、暑さに慣れていないところに、連日のお疲れと重なって今日はもうしんどかった~というあなたは、飲む点滴と言われる甘酒をどうぞ!
明日のお通じにも効果ありますよ。
ただ、この甘酒、砂糖入りでした。ざんねーん。
砂糖を使っていない、原材料が米と米麹のみのものも売られているのでぜひそちらをお求めくださいね。
あと、1日頑張れば週末!
週末は少し羽目をはずしてもよいかな?でも、くれぐれもご自身の健康と周りに迷惑をかけない範囲でね(≧∇≦)
今日の、あなたの体調はいかが?
1日1薬膳レシピ集を更新中です!下のバナーをクリックしてご覧ください!
薬膳
◆6月4日(月)10:30~12:30
【梅雨の薬膳】(季節の薬膳(全五回))
ホクトシチセイ にて
スケジュール・詳細はこちら
お申込み・お問い合わせはこちら
◆6月11日(月)10:30~12:30
【梅雨の薬膳】(季節の薬膳(全五回))
ホクトシチセイ にて
スケジュール・詳細はこちら
お申込み・お問い合わせはこちら
◆5月28日(月)10:00~15:00
【モーリーと行く!薬膳食材ショッピングツアー(鶴橋)】満員御礼
「薬膳はじめの一歩(全4回)」についてはこちらをご覧ください。
アロマテラピー
AEAJアロマテラピーアドバイザー認定講座
あかり