玉造温泉駅へはセルフサービス開閉扉電車で。
宍道湖を眺めながら、玉造温泉駅へ。
どうしても、勾玉が欲しいという依頼を受けたもので。
駅からは無料でタクシーが送ってくれます。
勾玉館みたいなとこは、100%観光地。
バタバタと勾玉を買い、
焦って電車で出雲へ。
とうとう巡礼ゴール地「出雲大社」。
何が何でも出雲大社に行かなければ。
厄除けしてお守りをいただくというミッションがわたしにはあるのです。
駅からはバスで向かいます。
ところで、一人旅の心の支えは人情ではないでしょうか。
実はわたしのカバンには、真心の塊のような手紙が入っていました。
試験を受けに出雲からル・クール大阪校に一度だけ来校してくれた通信教育の生徒さんお手製「松江~出雲ガイドブック」
素晴らしい出来映え!!
私たちが松江に行くとブログで見てくれて、
突然、わたしと小池先生宛に郵送されてきたのです。
このあたりに住んでいるんだな~なんで、その生徒さんのことを考えつつ、バスは、ワイナリーを通過。
残念ながら、ワイナリーに寄る時間はありません。
松林を背景に、
抜けるような澄んだ空気のなか、
出雲大社はありました。
やっと着いた…
涙が滲みました。
生徒さんお手製ガイドブックを見ながら
お参りを済ませます。
危うく、自分のことをお願いするのを忘れそうでした(笑)
生徒さんお手製ガイドブックによるオススメおそば屋で
出雲そばをきっちり押さえ、
スガシカオ来ませんでしたか?という質問も勇気を振り絞ってしました。
慌ててタクシーを呼んでもらい、出雲市駅へ。
タクシーの運転手さんがとてもいい方で楽しくお喋りし、
慌てて(慌ててばっかり)帰路につきました…
人生は不思議です。
いいサプライズばかりではないのがつらいとこだけど、
振り返った巡礼の旅は、やはり、恵みに満ちていた気がします。
出雲さんに行ってからは、なんだか、良い風に向かっています。
来年はみんなで、出雲さんにお礼に伺いたいです(^-^)