精油の値段って
ピンからキリまで
ありますよね!
それって何故だと思いますか?
精油を採る方法には
水蒸気蒸留法や圧搾法など
いくつかあります。
その原料植物も、使われる部分は
お花、葉っぱ、木部、根っこなど
いろいろです。
そして
“精油”が採れる量は、
植物毎に随分と差があります。
例えば同じ100Kgの原料植物でも、
とれる精油の量は:
サイプレスやユーカリは2000~3000g
ジュニパーやラベンダーは1000~2000g
ベルガモットやゼラニウム、
ローズウッドは100~300g
ローズ(オットー)は15~20g
このくらい差があります。
その差はもちろん
精油の値段に反映されます。
いつも使っているPranaromですと、
サイプレスが10㎖で3500円、
ジュニパーが10㎖で4800円なのに対し、
ローズ(オットー)は5㎖で32000円もします。
(全て税別です)
量は半分なのに、
お値段は5倍以上
お値段の差は採油率の差もありますが、
その他栽培や摘み取りの手間暇だったり、
いろいろ加味しての差です。
先日書きましたが、
『アロマテラピーで使う“精油”と100均で売ってる“アロマオイル”を一緒にしちゃダメですよ』
こんなに採れる量が違うのに、
ローズも柑橘系もラベンダーも
同じ量で一律同じお値段なんてのは、
正直言ってあり得ないんですよね。
精油のお値段の違い、
小瓶なのにそれなりのお値段。
それって何故?を考えたら
無駄には出来ないなぁと思います!
自然の恵みを
ありがたくしっかり使わせて
いただきましょうね
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