クレイパックは
乾かしちゃいけないんですよ!
乾かすと皮膚が引っ張られて
刺激になることもあるからです。
以前開催していた
(最近サボっている)
ご質問いただいたことがあります。
秘かに人気のパック画像
クレイパックをする際は
60~70gほどのクレイを使って
5ミリほど厚塗りします。
それを置いておく時間は
大体10~15分ほど。
これは、クレイがお肌の奥に入って
老廃物などをしっかりとってくれるのに
必要な時間になります。
ただ、
薄塗りだと早く乾いてしまうので、
こんなに長く置けないんですよね。
私のクレイパック画像を
見た方の中には、
「え?乾かしちゃいけないの?」
「え?こんなに厚塗りするの??」
と思う方もいらっしゃるみたい。
それでクレイパック会に
参加してくださった方も
以前いらっしゃいました。
そんなにクレイを使うのは
勿体ないと思われるかもしれませんが、
厚塗りするのには
ちゃんと理由があるんですよね。
再度言いますが、
厚塗りのクレイパックは
決して乾かしてはいけません。
めっちゃ薄塗りにしてて、
「乾いたら洗い流す」と
書いてある本とかサイトとか
たまにみかけます。
それが国家資格を持つ方だったり
健康系で信用のある方だったり
するのですが、
危ないなぁ、、、と思います。
実際それで「因幡の白兎状態になった」と
前ICA国際クレイセラピー協会会長の
福島麻紀子先生が著書の中で
仰ってました。
この本
“洗い流す”のではなく
“乾燥したクレイを引きはが”したために
「因幡の白兎」になってしまった
ようですが
中には「乾燥しても大丈夫」という
お肌の強い方もいらっしゃるかもですが、
基本的には「クレイは乾く前に洗い流す」
というのが基本です。
クレイパックには
「エンヴェロープメント」という
薄塗りのクレイパックもあります。
これは朝の洗顔や
界面活性剤で肌が荒れちゃうときの
汚れ落としなどにお勧めの方法です。
この薄塗りのクレイパックでも
お肌がほんのり隠れるくらい塗って
乾く前に洗い流します。
「クレイパックは乾かさないこと!」
厚塗りだろうが薄塗りだろうが、
これがクレイパックをする際の
基本なのでお忘れなく