日焼け止めの成分にも
合成のものと
天然のものがあります。
もし市販の日焼け止めで
お肌が荒れちゃうという場合は、
合成の日焼け止め成分が
原因かもしれません。
梅雨入りの前の方が
結構雨が降っていたかもと思う
快晴の東京。
どんどん日差しが
強くなっていますね。
春頃も要注意ですが、
紫外線が一番強いのは
やっぱり7~8月です。
『早い時期から対策したほうがいいのは、冬の間にお肌が紫外線に弱くなっているから~』
紫外線防止効果のある素材は
天然のものにも存在します。
シアバターなどがそうですが、
日差しの強い国々では
昔からそういうものを利用して
髪やお肌を守ってきました。
現在は安価で耐水性に優れ、
使用感の良い「紫外線吸収剤」と呼ばれる
合成の素材が多く使われるように
なっています。
環境にも良くないと言われ、
ハワイをはじめ一部の国や地域では
使用禁止になるなど
近年規制されるようになりました。
市販のUVが合わない方は
恐らくそういった合成の素材が
原因なのではないかと思います。
「紫外線錯乱剤」と呼ばれる天然素材は
「紫外線吸収剤」に比べて刺激が少ないので、
手作りコスメでは紫外線錯乱剤を使用します。
「紫外線錯乱剤」には
二酸化チタンや酸化亜鉛、
珊瑚パウダーなどがあります。
クレイの一種、ホワイトカオリンや
真珠パウダーなども使えますね。
その他にも、
最近になって注目を浴びている
酸化セリウムという素材もあります。
この紫外線錯乱剤の良いところは
お肌に優しいということ以外にも、
「海を汚さない」というところがあります。
もともと自然にある素材なので、
近年問題になっている自然破壊の問題も、
この天然素材なら心配なく
使うことが出来るんですよね。
少し使い方にコツもいりますが、
小さなお子さんや
お肌の弱い方にも
比較的安心です。
市販のUVでももちろん良いですが、
何からできているのか
成分是非チェックしてみてくださいね。