今日から月9で始まる
『ミステリという勿れ』
以前書いた関連記事を
リライトしてアップします
SNSで見かけて、
チラ見どころかしっかり全巻大人買い
してしまったのがコチラ 
![ミステリと言う勿れ（1）【電子書籍】[ 田村由美 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/6866/2000005846866.jpg?_ex=128x128) |
ミステリと言う勿れ（1）【電子書籍】[ 田村由美 ]
454円
楽天 |
継続して買っている漫画が結構あるので
これ以上は増やすまいと思っていましたが、
“いいね！ニュース”で
「家のことを全くしない旦那さんに
読んで欲しい、、、、」
と紹介されていた部分が面白すぎた
大学生の主人公と、
子供が生まれたばかりの刑事さんとの
やりとりなんですが、
「刑事の仕事が忙しいなりに
子育てをちゃんと“手伝ってる”のに、
ヨメの機嫌が悪い」とボヤく刑事に対し、
主人公の整（ととのう）君が例に出したのが
メジャーリーガーやその監督のお話。
メジャーリーガーや監督は、
奥さんの出産や子供たちの学校行事の時は
「当然の権利」として仕事を休み、
「自ら喜んで」家族のイベントに足を運びます。
対し、日本のアナウンサーや解説者は
自分でそうしたことがないから、
仕事を休んでまで出産や子供の行事に立ち会う
彼らの“喜んで”という気持ちが理解できません。
なので、タイトルのような発言になります。
「・・・あぁ、
奥さんが
怖いんでしょうねぇ・・・」
そしてこう続きます。
「メジャーリーガーは
子供の成長に立ち会う事を
父親の権利だと思い、
日本側の解説者は義務だと思っている。
そこには天と地ほどの差があるんですよ」
日本もだんだん変わってきていると思いますが、
今解説とかしてる年代の方々だと
一生に一度の子供の行事に“行きたくて行く”
彼らの気持ちなぞ、
想像も出来ないんでしょうね。
感覚の問題で、
“自分はそう考えたことがないから”
相手がどういった心持ちでその行動をしているのか、
全く理解が出来ない。
だから、自ら率先してではなく、
自分がそうせざるを得なかった場合、、、
例えば「奥さんに怒られるから」
といった場合に置き換える。
こういったことって、
“育児をしない旦那さん”に限ったことではなくて、
日常生活でありふれています。
昔々自分の殻に閉じこもって
ねっとり焦げ付いていた頃
自分のことだけでいっぱいいっぱいで、
“相手の立場に立って考える”
“俯瞰でものを見る”ということが
全くできてなかった頃って、
今思うと自分自身が一番しんどかったですね。
自分の軸を持つのは大事だけど、
そこしか見えないのはやっぱり違う。
「したこともしなかったことも、
いずれ自分に還ってくるだけなので」
という主人公の言葉も、刺さります。
昨日4巻まで購入し、
今日5巻が出ていることに気が付いて追加購入。
ミステリーとしても面白いですが、
主人公の紡ぎだす言葉たちが
なんとも言えず良いです。
新章スタートだそうですが、
さて、どのくらい続くのでしょうか
たかが漫画と言う勿れ
2年以上前に書いたので
新刊が5巻となってますが、
現在10巻まで出てます。
まぁ、ぶっちゃけ主人公のイメージは
ドラマの彼とは全然ちゃいますが
エンタメとして楽しみたいと思います
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