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2年ほど前に書いた『パクられた!問題』に対する私のキモチ。ちょっとリライトして再アップします。
SNSで目にしたふじわらあやこ先生の
というブログ。
「パクられた」「コピーされた」ってお怒り投稿をSNSで時々見かけますが、それに関してはそれぞれの詳細が分からないので、どっちが正しいとか正しくないとかは、私には分かりません。
が、今回あやこ先生が書かれている:
□ アイデアをSNSに書いたらまんま真似された
□ 盗撮した技術を自分のものとして真似された
□ クラフトレッスンのレシピをまんま完コピして真似された
要は、「労せずして、商売にして金儲けをしようとする」輩にやられちゃった」、、、ってことですね。
そして、あやこ先生の“ブログの内容が丸々まんま同じだった”事件
文章をそのまんまコピペして“自分のモノ”としてSNSに投稿するなんて、普通の感覚だったらあり得ません。この辺りは、完全にアウトだと私は思うのですが、どうでしょう
正直これ、企業間だったら訴訟もの案件だと思うのですが、個人事業だとその辺りをすごく甘く考えている人たちは、残念ながらいます。
こういうことが出来る人たちの神経の図太さは称賛に値するのかもしれませんが、私は恐ろしくてできません。
そういうことは恥ずかしいことだという認識があるし、そういう事をやってしまうと、人と関わるお仕事をしている上でとっても大事な「信用・信頼」といったものを失うからです。
私は、そういった大事なものを失うのが怖いです。
私自身はブログに書いたレシピなどは、全然パクッて真似して頂いてOKと思ってます。だから出してるんだしね。
そのレシピも、基本は手作りコスメの師匠である晶子さんから伝授されたものです。なのでSNSにレシピを載せる事も最初は戸惑いがあったのですが、晶子さんに相談したら、「全然オッケーだよ~」と言って下さったので、ちょぃちょぃ載せてます。
晶子さんも、あやこ先生と同じく、
『コピーされても、真似されても、パクられても良いというスタンスです。
だってそれだけ気に入ってくれたんですよね?
良いと思ったわけですよね?
ありがとうございます!!
ぜひ広めてください。
そして、同じようにアロマセラピーを愛する人として
この活動を広げていきましょう。』
という方です。
晶子さんの場合は“手作りコスメ”ですが、ご自身でやってこられて本当に良いものだと実感し、「お肌にも環境にも優しいEthicalな手作りコスメを、是非広めてほしい」というスタンスで、惜しみなくその知識と技術を伝授してくださいました。
でも私がSNSに載せているそのレシピは、まんま完コピではなく、私自身も試行錯誤して、日々基剤と格闘しながら(大げさ)作っているレシピです。
あやこ先生が引用されているココ・シャネルの
「コピーされてこそ本物」
とは程遠い状態だということは了解してます
でもどなたかのお役に立てたらそれでOKですって気持ちですが、簡単な小遣い稼ぎで「お役に立つ」のはちょっと勘弁。
「SNSにレシピを載せるかどうか」も度々話題になりますが、それに関してもどちらが正しいとか正しくないとか、良い悪いとかはないと思ってます。公開するにあたって肝に銘じておくべきルールはあると思いますが、“レシピを公開してるから偉い”とも思わないし、それぞれの考え方で、するもしないも自由。
アノ人がこうしてるからとか、してないからとか、参考程度に受け止めるのは良いと思いますが、最終的に決めるのは自分ですからね。
アロマクラフト作りや手作りコスメをやっているとチラホラ耳に入ってきますが、特別に開催した講座の内容やレシピを完コピして、自分のところでやっている人がいるそうです。
「良いものだから、広めたいから、自分のところでも開催する」という方ももちろんいらっしゃるので、その辺りの境界線も、ものすご~く難しいところですが、
『最初からパクってやる気満々で参加する。』
っって方、いらっしゃるんですよね。
『楽して儲けてやろう、シメシメ』
っていう。
なんていうか、その心根の卑しさに、「恥を知れ」って思います。
んで、私がもっと不快に感じるのが、「このヒトなら別にパクっても構わない」と、講座なりワークショップなりを主催した方の人の良さにつけ込むこと。
もう一度言う。
「恥を知れ」
なんて書いてても、恥も外聞もなくこういうことをやれる人々には届かないんだろうなぁと思いつつ、
少しでも良心のある方々のもとに届いて、恥ずかしい「丸パクり」を止めていただけたら嬉しいです
とここまでが2年前に書いた記事ですが、いや~、なんか力入ってますね~、私
何かあったのかしら
この「真似してもらって全然OK」というスタンスは今も昔も変わってませんが、レシピを参考に講座なりワークショップなりをされる場合は、ご自身で何度も作って「自分のもの」にしてからやって頂きたいと思います。
だって、そうしないと基材を変えた場合の使い心地の違いとか、失敗した時のリカバリーの仕方とか、自分の言葉で語れないじゃないですか講師として、それは如何なものか、と思うのであります。
あ、なんかまた熱く語っちゃいそうまぁ、自分で大してやってみても無いモノを、お金をいただいて人様に教えるって、ちょっとどうかな
と私は思いますけども。
現場からは以上です
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