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昨年アップしてご好評頂いた、“使いきれなかった精油”シリーズ。
アロマテラピー教室をやっていたりすると、常時40種類ほどの精油は揃えておく必要があります。精油もやっぱり個性豊かで、使い勝手がよい精油もあれば、利用方法が限られる精油もある。そうすると、やっぱりどうしても使いきれない精油って出てきてしまいます。
普段のスキンケア用アロマクラフトに向く精油や、香りでリラックスできるディフューザー向けの精油などは、比較的消費できます。
スキンケア向けの精油と言えば、ローズやカモマイル・ローマン、ゼラニウム、フランキンセンスなどですかね。ディフューザー向けの精油もたくさんありますが、ラベンダーやオレンジスイートなどが代表選手かと思います。
でも、カモマイル・ジャーマンなどのように香りが独特で、ディフューザーで香らせるのはちょっと、、、というものや、オレガノやクローブのように、抗菌作用は突出して強いけれども肌刺激が強くて皮膚塗布には向かない、というものなどは、どうしてもあまりがち。
せっかくの自然の恵みですから、可能な限り全部使いたいてことで、出来るだけ無駄にしないために考えたのが、日常生活で使うものに利用する方法です。
アロマテラピーの指南書でもよく「使いきれずに期限が過ぎてしまった精油は、お掃除などに利用しましょう」とか書いてますよね。あんな感じで、洗い流す洗剤などに利用します。
昨年の“洗い物”シリーズ3つを再アップします。
① 洗濯洗剤
無香料のシャボン玉EM液体洗濯石けんに、精油を入れて使ってます。洗いあがりの時は少し精油の香りがしますが、干していると大体飛んじゃうことが多いです。ほのかに香りが残るものもありますが、「長時間香り長持ち」とかは、揮発するのが当たり前の“香り成分”としては、ちょっと違うんじゃないかな~、、、と思います。
② ハンドソープ
こちらも、無香料の液体ハンドソープに精油を入れて混ぜるだけの簡単レシピ。
使っているのは、ミヨシの泡のハンドソープか、シャボン玉石けんのバブルガードです。
ただ、洗濯石鹸と違って手を洗うものなので、濃度はちょっと気をつけたほうが良いと思います。後、直ぐに洗い流しても手に香りが少し残るので、これはある程度お好きな香りで作った方が良いかも。
精油の濃度に関しては、コチラの計算を参考にしてみてください
200㎖のハンドソープを作るとして、1%濃度にするには精油を何滴入れるのかという計算です。200㎖の1%は2㎖ですが、精油1滴が大体0.05㎖なので、それで割ると1%にするための精油の滴数は40滴となります。
計算がめんどくさい時は、10㎖の基材に2滴入れたら大体1%と覚えておくと良いですよ。
③ 食器用洗剤
洗濯洗剤とハンドソープに関しては、基材を薄めずそのまま使ってます。こちらの食器用洗剤は、元々が濃縮タイプで薄めて利用するものなので、洗剤に精油を入れてかき混ぜ、その後にお水で薄めて使います。
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