ご訪問ありがとうございます。
先月参加した、稲垣佳美さんのコチラのお話会
『「人気者は長生きします!」稲垣佳美さんの「人気者へのなり方お茶会」』
この中で最初の方に聞いた「どんな人が嫌われるか」という項目で、最初に出てきたのが“配慮のない人”でした。
配慮がない人とはどんな人かと言うと、例として「そんなに親しくも無いのに夜中にメッセージなど送ってくる」とか、「頼まれてもいないのにいらんひと言を言ってくる」とか
“配慮がない”と言われることは多岐にわたっていて、それを“配慮がない”と受け取る範囲って人それぞれで違うと思います。でも、こういうことを繰り返すと大体嫌われますよね。
で、この“配慮がない”でちょっと思いだしたことがあります。
ボストンにある日系旅行会社で支店長をやってた頃、学校を卒業した友人が希望の仕事が見つかるまでのバイトを探しているというので、ツアーガイドをお願いしていたことがあります。人手不足でしたし、その子は人当たりがよくて英語も堪能で、お客様のことをお任せできると思ったから。
ガイドのお仕事は、日本から到着するお客様の送迎や、オプションでお申し込み頂いたボストン市内などのツアーアテンドが主な業務です。変化があって楽しいのですが、時間は不規則ですし、送迎は飛行機の遅延などの関係で、拘束時間が長くなってしまうこともしばしばあります。
彼女は遅刻など一切なく、ガイドのお仕事を頑張ってくれていました。でも、彼女が当時お付き合いされてた彼氏さんは、時間も不規則で拘束時間も長いガイドのお仕事のことを、あまりよく思ってなかったようです。そしてある日何かの話の流れで、彼女から「(彼氏から)そんな仕事早く辞めろって言われた」と聞かされました。
、、、“そんな仕事”って
彼女はバイトを探していた(つまりお金が欲しかった)し、私は人手が欲しかったし、Win-Winだと思っていました。ガイドのお仕事がどんなものかもきちんと説明して契約したし、納得済みでお仕事を請けてもらってると私は思ってたんですよね。でも、彼氏からすると、「お給料もそんなに高くないのにめっちゃ拘束されてる」と、彼女のことが心配だったんでしょう。
でもさ、それ、私にわざわざ言う必要ありますかね
「私はその“そんな仕事”を生業にしてるんだけどな~」
というので、モヤモヤ。前後のことは記憶にないのですが、彼女のその話を未だに覚えているってことは、かなりモヤってたんだと思います
彼女は嫌味で言ってるわけではない、とは思いましたけど。いや、どうなんだろう今となっては分かりませんが。
その彼氏も、思ったことを彼女に言っただけ。何をどう思おうが勝手だし、それを近しい人に言うのも全然アリだと思います。むしろ我慢してため込むより、人に話してモヤモヤを解消したり、考えをまとめたりといったことも大事でしょう。
でも、「それ、わざわざ私に言う必要あるかな~」って。それを私に言うって、配慮がないなぁって。
怒りというよりは、なんかモヤモヤするという感じだったのですが、“配慮がない人”でちょっと彼女のことを思いだしちゃいました。
お話会で“無意識でやってることが多い”とも言われたので、私もいろいろやらかしてきたのかもしれません。こういった“配慮”を自然体で出来る人もいるでしょうが、ちょっと遠くから自分を見つめ直して、“配慮する”を意識していくのも大事だなぁと気付いたお話会でした。
人間ですから、うっかり口が滑った的なことはあると思います。でも、それもこれも意識して訓練していけば、頻度は減らせますよね。何だかギスギスした空気が流れている昨今ですが、気持ちの良いお付き合いが出来るよう、心がけていきたいですね
Aromanoは中央線国分寺駅から徒歩/バスで約20分。西武多摩湖線・一橋学園駅から徒歩12分。
詳細はお申し込み頂いた方に個別にお知らせしております。
自宅教室ですので、事前にお名前、ご住所、お電話番号などをお知らせ頂いております。予めご了承ください。
ご予約、お問合せは下の申込フォームよりたまわります。