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小平でアロマやクレイ、手作りコスメなどをお伝えする教室、“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております志鹿紀子（しかのりこ）です。
屋号Aromanoに込めたおもい 
『何故に“アロマの手しごと教室Aromano”にしたのか』
週末は、自由が丘のグリーンフラスコさんで、『精油の原料となる植物の芳香樹脂のはなし』という、なんともマニア心をくすぐられる講座を受講してきました
講師は、講師活動を中心に活動されている、手島佐枝子先生。
最初に、「樹脂ってなに？」というところから
樹脂とは、あまり良い表現ではないかもですが、人間で言うところの「かさぶた」みたいなものですかね。怪我などで傷が出来たら、バイキンなどが入らないようにその傷を覆うように、体内から染み出して固まるもの。植物も表面に傷がつくと、そこからこの樹脂のもととなる液体がしみだし、空気に触れて固くなっていきます。
講座の中では、樹脂の種類やその役割、私たちの身の回りで実際にどのような樹脂があるのかというところにも触れていきます。
アロマを学ばれた方は、「樹脂」は精油の“採油部位”の一つとご存知かと思いますが、樹脂の中でも香りのあるものが「芳香樹脂」と呼ばれます。
今回は、
〇 コパイバ
〇 フランキンセンス
〇 ミルラ
〇 ベンゾイン
といった主な芳香樹脂の産地から、そのそれぞれの特徴などのお話を伺うことが出来ました。
同じ樹脂でも、採れる場所によってグレードが違ったり、色や含有成分が違ったりなど、いろいろあるんですね。
講座の途中では、“樹脂を楽しむ”ということで、それぞれの樹脂をキャンドルであぶって香りを楽しむ方法も教えて頂きました。
ほんのちょびっとのかけらでも、結構しっかりと香りがたちます。そして、樹脂によってその溶ける時間や焦げ具合などが違うのも分かって、面白かったです。
フランキンセンスはエチオピア産やオマーン産、ベンゾインはラオス産とインドネシア産など、異なった産地の樹脂は、その色かたちも違っていました。
最後に、樹脂を使ったロールオンタイプの「香りのおまもりオイル」と、フランキンセンスの樹脂を砕いて混ぜた「レジンバーム」を皆で作りました。
フランキンセンスは、私も手作りコスメでよく利用する大好きな香りです。
実は以前、一度乳鉢でゴリゴリやってみたのですが、全然細かくならなくて諦めたことがありました
今回綺麗に粉にするコツを教えて頂き、同じテーブルでご一緒した方々と順番にゴリゴリ
今回綺麗に粉にするコツを教えて頂き、同じテーブルでご一緒した方々と順番にゴリゴリなかなか綺麗なパウダー状にすることが出来て、大満足です
シアバターやミツロウなどと一緒に湯煎にかけ、綺麗に溶けたら容器にうつして出来上がり
アロマテラピーを学んでいても、小瓶に入った精油しか知らないことが多いかもしれません。実際にこんなにたくさんの「芳香樹脂」そのものに触れる機会って、なかなかないのではないかと思います。
いや～、芳香樹脂もほんっと奥が深いですね。
今回、世界各国の芳香樹脂の情報が聞けて、さらに樹脂を使った楽しみ方もいろいろあると知ることができて、貴重な体験でした
そして、皆で作るアロマクラフト作りって、やっぱり楽しいですね
私が大好きなフランキンセンスのもととなる芳香樹脂のお話ということで、すぐに申込をした講座ですが、講師の手島先生を知ったきっかけは友人でした。手島先生が講師をつとめる、世界各国の精油の原料となる植物などを学ぶ講座をその友人が受講していて、とっても楽しそうだったんです。そして手島先生のマニアっぷりが好きで、FBで繋がらせていただきました。
今回は実際にお会いするのは初でしたが、やりとりさせいただいていた通りの楽しくてお可愛らしい、けどマニアっぷりは健在なお方で、とっても楽しい講座でした。
手島先生、ありがとうございました
早々に満席になってしまった大人気のこちらの講座、30日（土）に追加開催されるそうです
気になった方は是非～
気になった方は是非～
Aromanoは中央線国分寺駅から徒歩/バスで約20分。西武多摩湖線・一橋学園駅から徒歩12分。
詳細はお申し込み頂いた方に個別にお知らせしております。
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