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寒くなると、柚子湯に入ってあったまろうなんていう楽しみ方もできるのが、日本古来のアロマテラピー=芳香療法ですよね
関西で“福祉アロマケア”をしてらっしゃる心香(しんか)の芳崎欣子さんが、この時期特に気をつけたい精油成分について書いてらしたので、シェア
『柑橘系の精油は果皮から精油を抽出します。
そして、柑橘果皮の精油に多く含まれているの成分が
「リモネン」
リモネンには
・消化器蠕動運動促進
・血行促進
・鎮静、血圧降下
・抗菌・抗ウィルス
・肝腎強壮
などの作用が期待できます。
でね、さらに
脂肪分解の作用もあるのです。
そのため、脂性肌のケアにも使えるのですが
お肌が乾燥しがちな方にとっては
リモネンの成分がお肌に刺激になることがあります。』
色々な嬉しい働きのあるリモネンさんですが、「油を落とす成分」として食器用洗剤などにも配合されてる通り、アブラをよく落としてくれます。
「油を落とす」、、ということは、お肌のバリアの役目も果たしている“皮脂”も、結構落としてしまうってことなんですね。
柑橘系精油には、
〇 オレンジ・スィート
〇 グレープフルーツ
〇 ベルガモット
〇 マンダリン
〇 レモン
そして日本の代表選手
〇 柚子
〇 いよかん
等々、、、沢山あります。
以前私はベルガモット命の時期がありまして、ベルガモットの出番がとにかく多かったのです。
お風呂でも大好きな精油で癒されたいと、無知な当時の私はベルガモットの精油をそのまま湯舟にポタポタ、、、。
で、そのお風呂につかった途端に、お肌にピリピリきてしまいました
精油はお湯や水に溶けるものではないので、上に浮いた原液がお肌についてしまったのが原因なのは間違いないのですが、ベルガモットは柑橘系精油の中でも、リモネンの成分が少な目の精油です。
先ほどの精油で言うと、オレンジ・スィートは90~98%、グレープフルーツは90~99%と、ほぼほぼリモネンです。そしてマンダリンは65~90%、レモンは60~75%のところ、ベルガモットは20~50%と半分かそれ以下(%はNARDケモタイプ精油事典より抜粋)
こんなに少ないのに、やっぱりお肌ピリピリしてしまうということは、それだけ皮膚刺激が強い、、、ということなんでしょうね。
ゆず湯に関してはこんな記事も
「湯舟に精油ポタポタ」は絶対NGですよ
お塩も、実は乳化剤の役目は果たさないということは でかきましたが、要注意です
ちなみに、バスボムも実はちょっとびみょ~
ん~、あれもダメこれもダメって言いたいわけではないのですが、知らずにやらかして「アロマこわ~い」と使わなくなってしまうのは、勿体ないと思うのです。
それに、原因が分かっていれば何かあった場合も安心できるのではないかなぁと。
アロマやクレイって、きちんと使えば生活の質をあげてくれるとっても良いものなので、より安心&安全に使って頂けるよう、これからもお伝えしていきたいと思います
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