ご訪問ありがとうございます。
3月にスタートしたNARDのアロマ・アドバイザーコースも、残すところあと2レッスンになりました。
今回はLesson11:
『抗菌アロマテラピー
~精油の抗菌作用で生活環境を整える~』
この回では:
◇ 微生物について
Lesson7でも抗菌・抗ウィルス作用のある芳香成分類や芳香分子の事について学びましたが、このレッスンでは7で学んだような感染症や解剖生理学的な免疫についてではなく、“生活の中の微生物”について学びます。どういうものかと言うと、例えばたまにニュースになってしまう食中毒の原因菌となる細菌や、お台所やお風呂場にはびこるカビ(真菌)などについてです。
◇ 精油の化学:
フェノール類&芳香族アルデヒド類
芳香成分類の中でも、抗菌作用が一番強いと言われているグループです。その分皮膚への刺激も強く、塗布する際には充分に希釈して利用する必要があります。また、妊婦さんは使用NGの芳香分子も含まれています。香りはなかなか個性的ですが、必ず過去に嗅いだことがある香り、、、かもしれません
◇ 精油
オレガノ/クローブ/シナモン・カッシア
(復習)オレンジ・スィート、レモン
柑橘系のオレンジ・スィートとレモンは、馴染みの香りで嫌いな人もあまりいないため、空気清浄化作用も期待して芳香浴で利用することも多い子たちです。
一方、新たに学ぶ3つはどれも個性派ぞろい普段から頻繁に登場する子たちではないかもしれません。どちらかと言うと、精油としてよりハーブとして活用する方が多いかも
実習が石鹸と抗菌スプレーと2点で時間がかかる為、座学がその分短くなっているのかと思いますが、テキスト通りにやっていたのでは一時間ほどで終わってしまいそうな感じです
なんか、それでは私自身が納得いかない
ので、コチラの本を参照
この中の図や写真をシェアしながら、テキストには載っていない芳香植物が“抗菌”分野で利用されてきた大昔のエピソードなどをお話ししました。
エジプトのキフィやミイラづくり、ヨーロッパのペスト流行時の4人のどろぼうのお話、オーストラリア&ニュージーランドの先住民の利用法など、芳香植物は多少の流行り廃りを繰り返しながらも、現在までその有用性が認められ使われてきていることが分かります。
すぐにモリモリと盛り込んでしまうのは私の癖なのですが、受講して下さる方の負担にならないように気をつけています。
負担になっていないことを祈りつつ、、、最後のハウスキーピングでの使い方をみていき、本日の講座は無事終了です。
3月にスタートしたレッスンも、残すところあと1レッスンのみです。
スタートした時点ではまだ対面が出来てましたが、2回目のLesson3からはZoomでの受講になりました。慣れないながらも、毎回分かりやすく、且つ楽しんで頂けるよう画像共有などを見ていただきながら開催してます。
今現在教室でのNARDの対面講座は行っておりませんが、座学はオンラインでの受講が可能になっております。
◇ オンライン受講 ◇
① レッスン①~⑫の座学を、一日最大2レッスンまでオンラインで受講
② レッスン毎のアロマクラフトを、一日最大3レッスン分まで対面で作成
③ ①と②が完結したら、日程を決めて認定試験実施
7月から少しずつ対面講座も再開しようかと思ってはおりますが、ここにきて増え続けている東京の感染者数に驚き、躊躇しております。暫くはzoomでの説明会を継続させていただこうかと。
ただ、受けて下さる方のご希望を最優先に、様子を見ながら対面講座開催時期を見極めていきたいと思います。
7月の無料説明会の予定はコチラ
◇ zoom 無料説明会・開催予定 ◇
7月08日(水) 20:00~
7月14日(火) 10:00~
7月18日(土) 14:00~
7月22日(水) 10:00~
⁂前日の18:00まで受け付けしてます
⁂他にご希望の日程やお時間がございましたら、お問合せ下さい
Aromanoは中央線国分寺駅から徒歩/バスで約20分。西武多摩湖線・一橋学園駅から徒歩12分。
詳細はお申し込み頂いた方に個別にお知らせしております。
自宅教室ですので、事前にお名前、ご住所、お電話番号などをお知らせ頂いております。予めご了承ください。
ご予約、お問合せは下の申込フォームよりたまわります。