ご訪問ありがとうございます。
昨日は、アロマテラピーの安全性を考える会の小林彩子さんと、英国にいらっしゃるリエコ大島バークレー主催の、
『精油(薬物)の動態学 Vol.1 吸収/吸入編』
をZoomにて受講しました。
先ず、“精油(薬物)の動態学”とはどういったものかと言うと、
「身体の中で、精油がどのように吸入され、動き(分布)、代謝・排泄されていくかを追求する学び」
です。
「あぁ、良い香り」でほわほわっと癒されるアロマ=芳香療法ですが、その「良い香り」って実は香り分子が鼻の中に入ってきて、それが脳にダイレクトに影響したり、鼻の粘膜から血流にのって全身をめぐったり、って考えると、なかなか侮れないものなんですよね。
精油の成分が体内に取り込まれ入口はいくつかありますが、今回はアロマテラピーを実践するにあたり、誰しもの入口になり得る「吸収/吸入」について学びました。
前日に悪あがき?で読んでいたこちらに出ていた内容も
香りは大昔から人々に利用されてきましたが、“アロマテラピー”と名付けられて本格的に研究されだしたのは、まだここ100年ほどのことです。そして、その代謝や動態学などは、まだ全て解明されているわけではないので、分かってないことの方が多いのが現状。
でも、知る事で“ベストな形の使用法が理解でき、判断できる”のだとリエコ先生は仰ってました。「どこに何の目的で使いたいのか」を考えた時、その精油をどんな形でどのくらい、そして誰が使うのか、ぴったりの精油と方法を選べるセラピストでありたいですね。
今回は「吸収/吸入編」だったので、分かりやすい鼻の構造、嗅覚細胞などの図もパワーポイントで用意してくださってました。
なんと、開始3分前までいろいろと手直しをしてくださってたとかこういった講座の準備、本当に大変ですよね。ありがたいです。
軽く考えられがちな吸入ですが、何と吸い込んだ精油量の約60~70%が体内に取り込まれるそうですもちろんその後代謝・排泄されるので、全てが身体の中にとどまるわけではないですが、「良い香り」が結構精神的にも肉体的にも影響を及ぼすと考えると、ディフューズももうすこ~し慎重にやった方が良いかもしれません。
最後に注意事項とまとめがあり、受講された皆様からの質問にも丁寧に答えてくださったリエコ先生、アレンジして下さった小林彩子さん、ありがとうございます
今回のお二人に加えて、新潟にお住いのセラピスト、さのたかこさんのお三方主催で、4月にZoom開催された“ぶっちゃけトーク会”も拝聴させていただきました。
『アロマセラピストの本音 トークオンライブ①~アロマクラフト』
『アロマセラピストの本音 トークオンライブ③~精油の劣化・防腐剤』
前回は詳しめにレポしましたが、今回はサラっとさらうだけにしました。(の割にはちょっとボリューミー?)というのも、同じ講座が6月8日と15日(どちらも月曜日)にも開催されるからです。
https://www.facebook.com/events/381991482758441/
追記
6/15(月)に追加開催決定です (@5/31で既に満席だそうです💦)
https://www.facebook.com/events/253881129167211/
(@5/31)残念ながらどちらも満席ですが、キャンセル待ちを受け付けてますので、興味がおありの方はどうぞ
Aromanoは中央線国分寺駅から徒歩/バスで約20分。西武多摩湖線・一橋学園駅から徒歩12分。
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