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現在NARDのアロマ・アドバイザー講座を受講中のYukoさん
お肌がホントにとってもとっても綺麗なんです
本当にきめ細かな陶器肌で秘訣を聞いたところ、
「20代の頃からUV対策だけはしっかりとしていたけれども、それ以外は殆ど何もしていない」
と仰ってました。
やっぱりUV対策は大事なんですね
UV対策で使用されるのは２つ：
①紫外線吸収剤
②紫外線錯乱剤
①の紫外線吸収剤は、ほぼ化学合成された化合物で、白浮きせず日焼け止め効果が高いというメリットがある反面、紫外線のエネルギーを吸収してお肌の上で化学反応が起こるため、アレルギーや炎症を起こす可能性があると言われています。
②の紫外線錯乱剤は、二酸化チタンや酸化亜鉛と言った天然鉱物由来のパウダーをお肌に塗布して肌表面に金属の反射膜を作って紫外線を反射し、紫外線の害がお肌に及ぶのを防ぐものです。ナチュラル系のUVコスメに良く配合されてますが、まれに金属アレルギーを引き起こす場合があります。
どちらも万人に安全というわけではありませんが、手作りコスメでは天然素材である②の紫外線錯乱剤を使って、日焼け止めやファンデーションなどを作ります。
手作りコスメで使うUV基材は主に３つ：
① 二酸化チタン
“イルメナイト”という鉄鉱を細かく砕いて作られる白色顔料の一つ。
主にUVBケアに使われますが、酸化亜鉛に比べて紫外線対策効果は低め。ただ、タンパク質との反応性が無い為、金属アレルギーの心配がないとも言われています。
②酸化亜鉛
二酸化チタンと同じ白色顔料の一つで、金属の亜鉛（Zn）を高熱で酸化させたり、炭酸亜鉛という化合物を熱分解したりして作られます。
波長の長いUVAのケアもでき、被膜力がある割には白浮きしにくいため、ファンデーションやフェースパウダーによく使われています。
③ 珊瑚パウダー
沖縄の天然珊瑚を砕いて作られる微粒子パウダーで、ミネラルを含み、マイナスイオンを発して古い角質や汚れを吸着除去してくれます。まるでクレイと同じですね。
こちらはUVA/UVBどちらの対策という詳しい研究結果は出てないようなのですが、先の二酸化チタン、酸化亜鉛に比べて弱めなものの、UVA/UVBどちらにも良いといわれています。
金属アレルギーがちょっと心配という方や、敏感肌の方やお子様には、珊瑚パウダーの方が安心かもしれません。
（左から、
二酸化チタン、酸化亜鉛、珊瑚パウダー）
冬の間に紫外線への耐性が弱くなってるお肌に、4月から増えている紫外線への対策はやっぱり大事です。
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