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日曜日にマルシェでお邪魔した日吉のトトラボ =>『トトラボ オータムマルシェ』
昨日は月に一度の『大人のための化学の基本』講座最終回で、また日吉へ降り立ちました。
『大人のための化学の基本① 原子とイオン、そしてモルって?』
『大人のための化学の基本③ エネルギーって?4つのエレメント』
『大人のための化学の基本④ 酸と塩基、酸化すること・されること』
今回は⑥の『水と油、そしてアルコールの性質』です。
(⑤は参加できなかったので、来年受講予定。)
水や油、アルコールというのは、“基剤”となるものです。それに植物を浸るなどして成分をうつすのですが、それぞれ出やすい成分が異なるため、その基剤によって出てくる成分に違いがあります。
成分に水酸基(OH)が付いていると水に出やすく、水溶性。その逆は脂に出やすく、親水性とか疎水性とか言いますね。
精油の中の成分にも、水溶性のものは水に溶けだしやすいのでハーブウォーターに出やすいものと、そうでないものがあります。モノテルペンアルコール類などは水溶性なので、その分類の成分は比較的ハーブウォーターに香りとして出やすい特徴があります。
今回は基剤の検査方法でガスクロマトグラフィー(GC)と液体クロマトグラフィー(LC)のお話もありました。
ガスクロマトグラフィーは精油の勉強をする時に学びますが、揮発しやすいものを検査する時につかう方法です。成分によってグラフに出る場所が異なるので、“あるべきところ”にそれが出てないと、その精油は偽物ということになります。
液体クロマトグラフィーのLはリキッド(Liquid)で、液体に出やすいものを検査する時に利用するそうです。どのように検査するかなども図解で教えて下さいましたが、ご興味があれば来年開催される講座にご参加ください
Aromanoは中央線国分寺駅から徒歩/バスで約20分。西武多摩湖線・一橋学園駅から徒歩12分。
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自宅教室ですので、事前にお名前、ご住所、お電話番号などをお知らせ頂いております。予めご了承ください。
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