ご訪問ありがとうございます。
連日漫画の紹介続きでナンすが
![]() |
ミステリと言う勿れ(1)【電子書籍】[ 田村由美 ]
454円
楽天 |
SNSで見かけて、チラ見どころかしっかり全巻大人買いしてしまったのがコチラ
継続して買っている漫画が結構あるのでこれ以上は増やすまいと思っていましたが、“いいね!ニュース”で「家のことを全くしない旦那さんに読んで欲しい、、、、」と紹介されていた部分が面白すぎた
大学生の主人公と、子供が生まれたばかりの刑事さんとのやりとりなんですが、「刑事の仕事が忙しいなりに子育てをちゃんと“手伝ってる”のに、ヨメの機嫌が悪い」とボヤく刑事に対し、主人公の整(ととのう)君が例に出したのがメジャーリーガーやその監督のお話。
メジャーリーガーや監督は、奥さんの出産や子供たちの学校行事の時は「当然の権利」として仕事を休み、「自ら喜んで」家族のイベントに足を運びます。
対し、日本のアナウンサーや解説者は自分でそうしたことがないから、仕事を休んでまで出産や子供の行事に立ち会う彼らの“喜んで”という気持ちが理解できません。なので、タイトルのような発言になります。
「・・・あぁ、奥さんが怖いんでしょうねぇ・・・」
そしてこう続きます。
「メジャーリーガーは子供の成長に立ち会う事を父親の権利だと思い、日本側の解説者は義務だと思っている。そこには天と地ほどの差があるんですよ」
日本もだんだん変わってきていると思いますが、今解説とかしてる年代の方々だと一生に一度の子供の行事に“行きたくて行く”彼らの気持ちなぞ、想像も出来ないんでしょうね。
感覚の問題で、“自分はそう考えたことがないから”相手がどういった心持ちでその行動をしているのか、全く理解が出来ない。だから、自ら率先してではなく、自分がそうせざるを得なかった場合、、、例えば「奥さんに怒られるから」といった場合に置き換える。
こういったことって、“育児をしない旦那さん”に限ったことではなくて、日常生活でありふれています。
昔々自分の殻に閉じこもってねっとり焦げ付いていた頃
自分のことだけでいっぱいいっぱいで、“相手の立場に立って考える”“俯瞰でものを見る”ということが全くできてなかった頃って、今思うと自分自身が一番しんどかったですね。
自分の軸を持つのは大事だけど、そこしか見えないのはやっぱり違う。
「したこともしなかったことも、いずれ自分に還ってくるだけなので」
という主人公の言葉も、刺さります。
昨日4巻まで購入し、今日5巻が出ていることに気が付いて追加購入。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190925/22/aroma-school-aromano/6d/72/j/o0979108014599250077.jpg?caw=800)
ミステリーとしても面白いですが、主人公の紡ぎだす言葉たちがなんとも言えず良いです。
新章スタートだそうですが、さて、どのくらい続くのでしょうか
たかが漫画と言う勿れ
Aromanoは中央線国分寺駅から徒歩/バスで約20分。西武多摩湖線・一橋学園駅から徒歩12分。
詳細はお申し込み頂いた方に個別にお知らせしております。
自宅教室ですので、事前にお名前、ご住所、お電話番号などをお知らせ頂いております。予めご了承ください。
ご予約、お問合せはコチラのメールへいただくか、
aromano.clay.handmaidcosme@gmail.com
下の申込フォームよりたまわります。