こちらの奥さんはお腹が強くて、少しアヤシイ感じがするくらいのものを食べたくらいではびくともしないそうです。
逆に、旦那さん(作者のさわぐちけいすけさん)の方はお腹が弱く、奥さんがバクバク完食した作り置きおかずをちょっとつまんだだけで、お腹がゆるくなってしまいました。
さて、ここで問題です。
どちらの嗅覚が鋭かったでしょうか?
そう旦那のさわぐちけいすけさんの方が“これ、アヤシイんじゃない
”というのがすぐ分かるそうです。なので、日ごろ作り置きがまだ大丈夫かどうかの嗅覚診断は、旦那さんがやるそう。
嗅覚からの情報は“旧い脳”と言われる大脳辺縁系にダイレクトにいくので、五感の中で一番反応が早いと言われています。それは、“ニオイが分かるかどうか”が人の生き死にに直接関連するから。
今回の漫画のように、食べ物が腐っているのに気づかず食べてしまったら、下手したら食中毒で死んじゃいます。
例えば暗い洞窟の中で有毒ガスが発生したとして、そのニオイにいち早く気付いて逃げ出せるかどうかが生死の分かれ目だったりもします。
嗅覚は“慣れる”のも早く、「クッサ~」と思っていてもだんだんとそのニオイに慣れていきます。それは、いつまでもそのニオイに意識を捕らわれていたら、他にヤバいニオイがした時に気づけないからです。
都市ガスも実際は無臭なのに、わざわざニオイがつけられているのはガス漏れに気付きやすくするためです。
ニオイに敏感かどうかは、生き物の“生きるか死ぬか”に強く関連するんですね。
お腹が弱い人すべてがニオイに敏感かというと、そうではないかもしれません。でも、自分の身を守るために自分の弱点をカバーするよう、嗅覚が発達するのはあり得ると思います。
アロマテラピーをやっていると、嗅覚が鋭くなるといいますね。私も以前は大丈夫だったニオイが、だんだんとダメになっていったことがあります。逆を言うと、嗅覚が怪しくなってきた人は、アロマテラピーでお役に立てるかもしれません。
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