ご訪問ありがとうございます。
滋賀でAroma Futureという素敵な自宅サロンを主宰されている朋美さんが、「精油の化学」のアロマ講座のコトを書かれていました。
朋美さんがレッスンをされてるJAAでは、“精油成分が出来るまで”と“精油成分の覚え方”、そして“ファミリーごとの成分の働き”として、成分を炭化水素類やアルコール類、アルデヒド類等々大まかに分け、その中で更に分かれるものがあればそれごとに作用を学んでいきます。そして、最後に“毒性”に関しても学びます。
NARDは“精油の化学”を、その「構造」と「官能基」から学びます。基本的にはJAAと同じですが、芳香成分類の分け方や呼び方が少し違ってたりします。
アロマに興味をお持ちの方は女性が多く、そしてその大半は「化学とか苦手」と仰います。
と言ってる私も、高校では理科数学系は赤点ばかりで追試とか受けてましたし、理数系を避けたいがために私立文系コースに進みました。進学した短大は英語科です。アメリカでも、学んだのは「旅行学」です。
えぇ、ゴリゴリの文系
「理数系なんか勉強しなくても生きていけるわぃ」
と思ってました。
それが、NARD/JAAの認定校としてアロマテラピー/アロマセラピーをお伝えする立場になり、今では化学なしでは学びの土台が成り立ちません
アロマもですが、クレイも紐解いていけば「化学」の土台がとても大事。
化学を学ばないと、ある意味生きていけない状況です。
最初はチンプンカンプンで試験勉強のために無理やり丸暗記状態でしたが、とにかく書いて書いて書いて書いて覚え、化学が楽しくなりました。
構造式って可愛いです
朋美さんがブログで書かれてますが、
『どんな世界に触れるときでもミクロとマクロの視点の両方を忘れないようにしていくということが、
情報過多の世界で迷子にならないコツであると感じています。
そしてめちゃくちゃ大事だと思ってる。』
情報過多の中で迷子にならないよう、自分の立ち位置をしっかり確かめるために、私は学び続けているのだと思います。
昨年は久保田泉先生の精油の化学を受講し、
明日から夏まで日吉のトトラボさんにて、「大人のための化学の基本」で原子や分子、イオンや化学反応などをまた一から学んできます。アロマテラピーで学ぶ「有機化学」とはまた違う世界で、どんなお話が聞けるのか、今から楽しみです
≪自宅教室ですので、事前にお名前、ご住所、お電話番号などをお知らせ頂いております。予めご了承ください≫