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NARDとJAAの認定校“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております手作りコスメアドバイザ-;シカです。
今日ネットで、“化粧品は効果と金額が必ずしも比例しない!? ”という記事を見かけました。
ザックリまとめると、「化粧品の成分が届くのはお肌の“表皮”までで、スキンケアはお肌の健康維持が目的。いくらお高い化粧品を塗っても自分の肌質まで変えるわけではなく、値段と効果のほどは必ずしもイコールではない」というようなことが書いてありました。
昨日受講した『目からウロコ!の解剖学・栄養学習得セミナー』の最終回で学んだ「皮膚学」と「化粧品学」。その中でも出てきたのが、しわ・たるみ・しみ・くすみ対策として大事な保湿とUVカットでした。
今回見かけたの記事でも
肌を守るのは保湿とUVカット
と書いてあります。
お肌は表皮・真皮・皮下組織という構造をしていて、外界の刺激から身体を守るために日々頑張ってくれています。が、きちんと保湿してお肌をふっくらぷくぷくにさせておかないと、隙間があいて外界から刺激物が入ってきてトラブルの元になります。
紫外線をはねのける力もふっくらお肌の方が高いですし、紫外線はお肌の細胞を遺伝子レベルで破壊して老化を促進してしまいます。
昨日の講座の中で、福場先生が「欧米の方は、シワは気にするけどしみとか全然気にしないのよ!逆にありがたがるくらい!」って仰ってて、めっちゃ笑いました。
もう20ン年前になりますが、アメリカで旅行学(Travel & Hospitality)を学んでいる時、夏休みにギリシャのクルーズ船にインターンで乗っていたことがあります。もちろん私はUVケアにいそしんでましたが、一緒に働いてる子たちはUVケアなんて全然してなくてビックリ。それどころか、ビーチに積極的に出かけて頑張って焼いてたりするので、何故そんなに焼くのか聞いたら、、、
「だって“お肌が焼けてる”ってことは“Vacationを楽しんだ!”ってことで、ステータスじゃない」
と満面の笑みを浮かべて答えられました ところ変われば品変わる、ではないですが、お国が違うと感じ方もこんなに違うのかと驚きました。
その時、
「のりこは何故そんなにUVケアとかしてるの?」
と聞かれたので、
「え?だってシミとかなったら嫌じゃん。日本には“色白は七難隠す”っていう言葉があるくらい、色白のお肌を大切にしてるのよ」
と答えたら、
「なにそれ?(笑)ワケわかんな~い」
いやいや、シミとそばかすだらけのお肌でステータスとか言われても
これから暖かくなっていきますが、日差しが弱い冬の間にお肌は紫外線に対する耐性が弱っています。そこに紫外線を浴びてしまうとダメージが大きくなってしまので、UVケアは季節を問わずしておいた方が良いですね。
今日の記事では、クレンジングや洗顔についても書いてありました。メイクを落とすためでも強い界面活性剤が沢山入ったものは、汚れと一緒に大事な皮脂まで洗い流してしまうので、クレンジングも成分を気にして出来るだけお肌に優しいものを選びたいですね。
私はクレンジングも洗顔料も、「えがおの力」を使った手作りコスメでまかなっています。
毎日使うものだからこそ、お肌にも環境にも優しいものを考えて選択していけたらいいな、と思っています。