ご訪問ありがとうございます。
NARDとJAAの認定校“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております手作りコスメアドバイザ-;シカです。
お話くださったのは、昨年からまるでストーカーの様にいろいろ受講しまくっている久保田泉先生。
今回は、私の古い友人が実はいずみ先生の古くからの知り合い(生徒さん)だったということで、一緒に受講してきました
I. <私のこれまで> 「薬の世界」から「アロマの世界」へ
いずみ先生は小さい頃からお身体が弱く、度々「おくすり」に助けられてきた経験をお持ちだそうです。そのため「おくすりってすごい!」と小学生の頃から薬剤師を目指されたそう。
そんなお小さい頃から将来なりたいものを現実的に考えていらっしゃったなんて、ボヤっと生きてきた私からしたら、それだけで凄いです
大学を卒業して念願の「おくすり」の会社に入り、人様のお役に立てる薬の研究に没頭される日々。お仕事は楽しかったけれど、段々と「おくすり」の限界を知ることになります。
そして介護などいろいろな事が重なり、疲弊する日々の中で、おくすりでは補えない“何か”を求めてホリスティックの一つ、アロマテラピ-と出会います。
II. <私の今> 「治すことと癒すこと」「治ることと癒えること」
いずみ先生は、ホリスティックのアロマテラピー「香り」の力は思っていた以上に凄いゾ!と気づき、それからアロマテラピ-講師として長年ご活躍されています。香りの力は、薬で出来ない事を補うものです。
ホリスティックな人間観は、「ボディ」「マインド」「スピリット」の三要素から成っています。
人は生まれてから年を取って老いてゆき、やがて病を得て亡くなっていきます。これを;
生・老・病・死
と表すそうですが、年齢を重ねていくとどうしても身体(ボディ)や気力(マインド)は多少なりとも衰えていきます。けれども、心(スピリット)は衰えません。それどころか、自分次第で最後までSpiritはあがり続けていくものだそうです。
III. <私のこれから>
いずみ先生が一番大切にしたいものは『人と人とのつながり・関わり』だそうです。
本日のセミナーも、ほぼ全員が既にいずみ先生に関わりのあった方々でした。いずみ先生のお話を聞くと、本当に元気がもらえるんですよね。
そしていずみ先生の座右の銘は
「無理をしない」
人の事を思いやるのはとても良いことですが、先ず第一に、自分を労わりましょう。
心持は自分次第です。
この後、素敵なポルトガルの詩をご紹介いただき、参加者のお話シェアの時間もありました。
「アルガンオイルの神秘な力」という本をお書きになった山本先生のお話や、実際に介護施設でセラピストをされている方の現場のお話、お父様を介護されている方のお話など貴重なご意見をシェアして頂きました。
いつもいつも、久保田先生のお話には引き込まれます。(一部ではいずみマジックと言われています)。
土曜日の『NARDセミナー』のような座学も好きですが、今日のようなお話は自分が携わっているアロマテラピ-を、実際の現場でどのように活かしていけるかを考える良い機会になります。
今日は青森ヒバを一部おすそ分けして頂きました。この日本産の植物からは、青く力強い香りがします。ヒバはとても生命力が強く、水を吹きかけていれば三ヶ月くらいはこの鮮やかな青さと香りを保つそうです。
この青森ヒバに関連する先生の思い出話も、少しうかがいました。香りと情景ってセットで記憶に残るものですが、素敵な思い出として残していきたいものです。
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