薬草魔女の集い~クレイ会 | 小平・国分寺 おうちで出来る自然療法 手作りコスメ・クレイセラピー・ナード アロマテラピー Aromano

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NARDJAAの認定校

“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております

手作りコスメアドバイザ-;シカです。

 

昨夜、手作りコスメの先輩;志保さん主催で

「薬草魔女の集い~クレイ会」を

都内某所で開催しました。

 

 

私がいつも利用しているクレイは

カオリナイト、イライト、

モンモリオナイトの色違いで

大体5~6種類なのですが、

今回志保さんが用意して下さったのは

鉱物や色などの違うクレイ19種類ビックリマーク

 

 
クレイソムリエやICAではお目にかかれない
沖縄クチャやマリーンファンゴ、
パスカライト、精製ベントナイト等々
沢山の「クレイ」に触れて楽しみました音譜
 
志保さんからは
「手作りコスメ上級講座」で学ばれた
クレイのお話をシェアしていただき、
私からはクレイソムリエやICAで学んだ
クレイの構造などの少しマニアックなお話と
日常での使い方などをお話しました。
 
友人や知り合いの美容師さんに
「クレイの勉強してるんだ~」って話しても、
 
「クレイ? あぁ、泥パックね」
 
とか、
 
「クレイ、、、って、粘土???
(また変わったことやってるね~)」

とか、
 
クレイについて熱く語っても、
まぁ反応は良くてその程度爆  笑
 
でも、今日集まったのは
 
「まだよくわからないけど、
クレイのこともっと知りたいビックリマーク
 
という方たちだったので、
私もお話してて楽しかったラブラブ
 
クレイを精製水でペーストにし、
 
☆ カオリナイト
☆ イライト
☆ ベントナイト(モンモリオナイト)
☆ その他
 
という感じで大まかに分け、
それぞれテクスチャーなど
手に取ってお試ししてみました。
 
 
クレイはその種類によって
同じテクスチャーにするために
必要とする水分量が違います。
 
それは、鉱物上の種類によって
構造がそれぞれ違うから。
 
例えばカオリナイトやイライト系は
クレイ1に対して水分6~7割ですが、
モンモリオナイトは約10割、
クレイと同量の水分量が必要です。
 
最後に、ペーストにしたもの数種類と、
余ったパウダーを数種類、
それぞれお好きなものを小分けして
シェアしました。
 
私が選んだのは;
 
☆ ペースト
  マリンーンファンゴ
  沖縄クチャ
 
☆ パウダー 
  ブルーモンモリオナイト
  レッドモンモリオナイト
  精製ベントナイト
  パスカライト
  イエローカオリン
  沖縄クチャ
  
これだけ沢山入手してくださった
志保さんに感謝ですラブラブ
 
そして、
クレイオイルを好きなクレイで作って
お持ち帰りしました。
 
クレイオイルは
植物油とクレイを約1:1で混ぜたもの。
せっかくのクレイの働きを阻害するので
NGという説もありますが、
乾燥し過ぎてしまうクレイのデメリットを
カバーしてくれて、
洗い流す手間を省いてくれるクレイオイルは、
乾燥するこれからの季節に
活躍してくれるクレイアイテムの一つです。
 
粗いクレイだとざらざらするので、
クレイはカオリンなど
粒子の細かいものが良いです。

私はイエローカオリンをチョイス合格
イエローはイライトしか使ったことがなかったので、
なかなか新鮮。
塗り心地もしっとりしてて、
「クリーム」と同じように使用できます。
 
 
本日は自宅Day。
 
せっかくなので、
ブルーモンモリオナイトで
フェイシャルパックをしてみました。
 
ブルーモンモリオナイトは
ベントナイト系で水分をよく吸います。
欧州では美容目的で
よく利用されるクレイです。
 
クレイソムリエの講座では
 

『ブルーモンモリオナイトは

マイナスイオンを豊富に含む構造をしており、

イオン交換の働きで身体にミネラルを与えてくれます』

 

と学び、ミネラルの勉強をしました。

 

【受講】種類別に学ぶクレイ~ブルーモンモリオナイト

 
この時の講座で使用したのは
Natural Cosmetics Barで取り扱いしている
クレイルのブルーモンモリオナイト。
クレイ:水分 = 1:1 でペーストにします。
 
でも、このブルーモンモリオナイトは
クレイ56gに対して水分7割の約40g。
 
クレイペーストを作る際、
クレイの手持ちが少ない場合は
少ない水分から始めるのが鉄則です。
 
硬い場合は後で水を足せばいいのです。
 
 
ブルーモンモリオナイトなので
クレイ:水 = 1:1 のつもりで、
少な目の水分から始めたのですが、
今回は水分7割の分量で
ヘラが立つくらいの丁度良いペースト完成。
 
色は少しグリーンぽいフランス産クレイに比べて、
グレーに近い感じがします。
テクスチャーもちょっとざらざらしてて、
明らかにフランス産のとは違います。
 
 
このブルーモンモリオナイトは
手作りコスメ基材が豊富な
オレンジフラワーさんのところのもの。
調べてみたら、イタリア産でした。
 
モンモリオナイトは
フランスのモンモリオンという山で
最初に発見され、
鉱物上の分類として
モンモリオナイトと名付けられました。
 
その後に他の土地で見つかった
構造が同じクレイも、
「モンモリオナイト」と呼ばれます。
 
同じモンモリオナイトでも
産地によってテクスチャーが違うんですね。
クレイに含まれるミネラルなどの
含有量が違ってるからだと思います。
 
精油も、産地や生育状況によって
成分組成や香りが変わってきます。
 
その辺りはアロマテラピーと同じで
面白いですね。
 
100g近いペーストなので、
たっぷり厚め(5㎜くらい)に塗りました。
 
 
端の方も出来るだけ乾かないように、
「崖っぷち」状態に塗るのがポイントです。
 
15~20分おいて、
先ずヘラで塗ったところから
剥がしていきます。
 
油っぽかったおでこが剥がしづらかったですが、
頬の辺りは写真の様に
ヘラでするする~っと取れました。
 
 
簡単にとれるところは問題なし。
クレイは、何か不調があるところなどは
「まだ働くのだビックリマーク」と言わんばかりに
貼りついてなかなか取れないのです。
 
ある程度剥がした後は、
残ったクレイをぬるま湯で
やさしくパシャパシャ洗い流し、
最後にきちんと保湿します。
 
 
夏の日差しでお疲れのお肌が
ツルツルに蘇りましたラブラブ
 
今回のクレイ会を企画し
いろいろと揃えて下さった志保さん、
ご一緒してくださった皆様、
ありがとうございました合格
 
今回のような多種類のクレイではないですが、
クレイやその扱い方の基礎知識を盛り込んだ
「クレイ初めて講座」を開催すべく準備中です。
 
クレイの事をもっと知りたいビックリマーク
クレイを生活に取り入れてみたい!!
 
という方は是非受講を検討してください。
 

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