ご訪問ありがとうございます。
NARDとJAAの認定校
“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております
手作りコスメアドバイザ-;シカです。
昨夜、手作りコスメの先輩;志保さん主催で
「薬草魔女の集い~クレイ会」を
都内某所で開催しました。
私がいつも利用しているクレイは
カオリナイト、イライト、
モンモリオナイトの色違いで
大体5~6種類なのですが、
今回志保さんが用意して下さったのは
鉱物や色などの違うクレイ19種類
クレイソムリエやICAではお目にかかれない
沖縄クチャやマリーンファンゴ、
パスカライト、精製ベントナイト等々
沢山の「クレイ」に触れて楽しみました![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
志保さんからは
「手作りコスメ上級講座」で学ばれた
クレイのお話をシェアしていただき、
私からはクレイソムリエやICAで学んだ
クレイの構造などの少しマニアックなお話と
日常での使い方などをお話しました。
友人や知り合いの美容師さんに
「クレイの勉強してるんだ~」って話しても、
「クレイ? あぁ、泥パックね」
とか、
「クレイ、、、って、粘土???
(また変わったことやってるね~)」
とか、
クレイについて熱く語っても、
まぁ反応は良くてその程度![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
でも、今日集まったのは
「まだよくわからないけど、
クレイのこともっと知りたい
」
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
という方たちだったので、
私もお話してて楽しかった![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
クレイを精製水でペーストにし、
☆ カオリナイト
☆ イライト
☆ ベントナイト(モンモリオナイト)
☆ その他
という感じで大まかに分け、
それぞれテクスチャーなど
手に取ってお試ししてみました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180829/17/aroma-school-aromano/90/54/j/o0776104014256665562.jpg?caw=800)
クレイはその種類によって
同じテクスチャーにするために
必要とする水分量が違います。
それは、鉱物上の種類によって
構造がそれぞれ違うから。
例えばカオリナイトやイライト系は
クレイ1に対して水分6~7割ですが、
モンモリオナイトは約10割、
クレイと同量の水分量が必要です。
最後に、ペーストにしたもの数種類と、
余ったパウダーを数種類、
それぞれお好きなものを小分けして
シェアしました。
私が選んだのは;
☆ ペースト
マリンーンファンゴ
沖縄クチャ
☆ パウダー
ブルーモンモリオナイト
レッドモンモリオナイト
精製ベントナイト
パスカライト
イエローカオリン
沖縄クチャ
これだけ沢山入手してくださった
志保さんに感謝です![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
そして、
クレイオイルを好きなクレイで作って
お持ち帰りしました。
クレイオイルは
植物油とクレイを約1:1で混ぜたもの。
せっかくのクレイの働きを阻害するので
NGという説もありますが、
乾燥し過ぎてしまうクレイのデメリットを
カバーしてくれて、
洗い流す手間を省いてくれるクレイオイルは、
乾燥するこれからの季節に
活躍してくれるクレイアイテムの一つです。
粗いクレイだとざらざらするので、
クレイはカオリンなど
粒子の細かいものが良いです。
私はイエローカオリンをチョイス
![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
なかなか新鮮。
塗り心地もしっとりしてて、
「クリーム」と同じように使用できます。
本日は自宅Day。
せっかくなので、
ブルーモンモリオナイトで
フェイシャルパックをしてみました。
ブルーモンモリオナイトは
ベントナイト系で水分をよく吸います。
欧州では美容目的で
よく利用されるクレイです。
クレイソムリエの講座では
『ブルーモンモリオナイトは
マイナスイオンを豊富に含む構造をしており、
イオン交換の働きで身体にミネラルを与えてくれます』
と学び、ミネラルの勉強をしました。
この時の講座で使用したのは
Natural Cosmetics Barで取り扱いしている
クレイルのブルーモンモリオナイト。
クレイ:水分 = 1:1 でペーストにします。
でも、このブルーモンモリオナイトは
クレイ56gに対して水分7割の約40g。
クレイペーストを作る際、
クレイの手持ちが少ない場合は
少ない水分から始めるのが鉄則です。
硬い場合は後で水を足せばいいのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180829/17/aroma-school-aromano/17/9e/j/o1007056014256665588.jpg?caw=800)
ブルーモンモリオナイトなので
クレイ:水 = 1:1 のつもりで、
少な目の水分から始めたのですが、
今回は水分7割の分量で
ヘラが立つくらいの丁度良いペースト完成。
色は少しグリーンぽいフランス産クレイに比べて、
グレーに近い感じがします。
テクスチャーもちょっとざらざらしてて、
明らかにフランス産のとは違います。
このブルーモンモリオナイトは
手作りコスメ基材が豊富な
オレンジフラワーさんのところのもの。
調べてみたら、イタリア産でした。
モンモリオナイトは
フランスのモンモリオンという山で
最初に発見され、
鉱物上の分類として
モンモリオナイトと名付けられました。
その後に他の土地で見つかった
構造が同じクレイも、
「モンモリオナイト」と呼ばれます。
同じモンモリオナイトでも
産地によってテクスチャーが違うんですね。
クレイに含まれるミネラルなどの
含有量が違ってるからだと思います。
精油も、産地や生育状況によって
成分組成や香りが変わってきます。
その辺りはアロマテラピーと同じで
面白いですね。
100g近いペーストなので、
たっぷり厚め(5㎜くらい)に塗りました。
端の方も出来るだけ乾かないように、
「崖っぷち」状態に塗るのがポイントです。
15~20分おいて、
先ずヘラで塗ったところから
剥がしていきます。
簡単にとれるところは問題なし。
クレイは、何か不調があるところなどは
「まだ働くのだ
」と言わんばかりに
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
貼りついてなかなか取れないのです。
ある程度剥がした後は、
残ったクレイをぬるま湯で
やさしくパシャパシャ洗い流し、
夏の日差しでお疲れのお肌が
ツルツルに蘇りました![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
今回のクレイ会を企画し
いろいろと揃えて下さった志保さん、
ご一緒してくださった皆様、
ありがとうございました![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
今回のような多種類のクレイではないですが、
クレイやその扱い方の基礎知識を盛り込んだ
「クレイ初めて講座」を開催すべく準備中です。
クレイの事をもっと知りたい![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
クレイを生活に取り入れてみたい![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
という方は是非受講を検討してください。