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NARDとJAAの認定校
“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております
手作りコスメアドバイザ－；シカです。
今日はお久しぶりのお台場。
日本科学未来館で開催された
日本免疫学会主催の
『免疫ふしぎ未来2018』に
参加してきました。
10：30からオープニングなのに、
またもや電車を乗り間違え遅刻
最初の方を聞き逃してしまいましたが、
免疫の研究者の方々の
最新のお話がいろいろと聞けました。
ショートトーク
第一部 ： 免疫研究・最前線免疫反応を抑えるとは？
細胞死が支える生命
免疫細胞は、どのように敵と味方を見分けるか？
第二部 ： 知ってる？寄生虫ワールド寄生虫にまつわる病気
寄生虫で病気を治す
身近な寄生虫アニサキス
マラリアと免疫
鼻や腸も免疫臓器腸から健康、腸から病気
お米を使った飲むワクチンで病気を予防する
鼻にスプレー！痛くないインフルエンザワクチン
NARDのインストラクターコースで学んだ
白血球・リンパ球・マクロファージなど
いろいろな免疫細胞のことや、
寄生虫、腸内細菌、ワクチン。
様々な「免疫」に関係するお話がありました。
私達の身体に備わる免疫系は
本来自己を守るためにはたらきます。
免疫細胞たちには
自分とそうでないものを見分ける力がありますが、
間違って自己を攻撃してしまうと
「自己免疫疾患」といわれるものになります。
日本含む先進国の人たちは
寄生虫感染が少なくなってしまったことにより
自己免疫疾患やアレルギーが
増えているというデータがあります。
なので寄生虫の卵を飲んで感染（内服）することで
間違った免疫機能の暴走をストップさせようとする
新しい治療法に注目して
それを研究しているそうです。
寄生虫の卵をあえて飲む、、、
結構勇気がいりますね
腸内細菌と免疫細胞の関係や
そのバランスのお話などもありました。
そして農学・植物学・工学という
異分野の方々が協力して
特別に栽培されたお米から
「飲むワクチン」を開発する取り組みが
なされてるそうです。
その他にも、
注射ではなく鼻からスプレーするタイプの
痛くなく、もっと効くワクチンの研究など。
自分の知らないところで
日々努力されてる方々が
沢山いらっしゃるのですね。
ありがたいことです。
ショートトークのセミナー終了後は
あまり時間がなかったのですが、
免疫細胞、寄生虫、iPS・心筋細胞など
最先端の研究結果の展示を観ました。
（iPS細胞研究）
（iPS細胞で作った心筋が動いているのを
顕微鏡で覗かせてもらいました）
体験・観察コーナーでは
赤血球や白血球の塗抹標本を
スライドで観させてもらったり、
普段はなかなか出来ない体験を
させてもらいました。
スライドに赤と青で
染色をするのです。
体験コーナーには他に
プラナリアやナツメウナギの観察や
DNAを取り出す実験などもありました。
時間があれば
パネル展示などももっとじっくり見たかった。
来年に期待
ですね。
ですね。
なかなか来る機会のないお台場ですが、
日本科学未来館、なかなか面白かったです。