ご訪問ありがとうございます。
NARDとJAAの認定校
“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております
手作りコスメアドバイザ-;シカです。
只今絶賛クレイ学び中でして、
今日はクレイソムリエの「種類別に学ぶ」クレイ講座
ホワイトカオリン編 でした。
先月はレッドイライトも受講してるのですが、
今更ながらブログに書いてないことに気付いた次第
その辺りはまた今度、ということで。
グリーンイライト、イエローイライト、
レッドイライトは手へのパックでしたが、
ホワイトカオリンはフェイシャルのパックです。
お水にクレイをなじませるため、
先にペーストを作っておきます。
クレイと水の分量はクレイによって異なりますし、
メーカー(産地)によっても違ってきますが、
今回はクレイルを使うので
その推奨されてる水分で作ります。
ホワイトカオリン:精製水 = 70g:52.50g
ホワイトカオリンはクレイの中でも一番粒子が細かく、
滑らかでふんわりした感触の優しいクレイです。
ですので、70gと言っても
ビックリするくらいの分量に思えます。
クレイを水になじませるため、
容器を手にとって横をトントン!とやってから
ラップで覆って置いておきます。
ここからホワイトカオリンの講座スタート。
ホワイトカオリンの構成成分は
殆どが酸化ケイ素(SiO2)と酸化アルミニウム(Al2O3)で、
pHが弱酸性とお肌に優しいので、
化粧品としてはもちろん、医薬品や工業品など、
様々な場面で幅広く利用されてます。
種類別クレイ講座では
グリーンイライト : 健康と静電気の関係 (イオン交換)
イエローイライト : 水・アミノ酸・波動
レッドイライト : 血液と免疫
といったように
毎回そのクレイの特性に合わせた内容を学ぶのですが、
ホワイトカオリンでは「お肌の仕組み」を学びました。
皮膚は身体の全表面を覆い、
成人で約1.6㎡、重さは3Kg弱、
最大の臓器ともいわれています。
基本的な働きは
外界から守る「保護」と
体内の要らないものを出す「排泄」。
アロマテラピーでも皮膚の構造は詳しく学ぶので、
共通してる部分が多くありました。
クレイで『出す』 = アロマで『入れる』
このように自然療法をうまく生活に取り入れ、
お肌がもともと持っている力を最大限に引き出し
循環が上手くいくようになれば、
肌トラブルも随分減るのではないかと思います。
ホワイトカオリンの保水力について学んだ後は、
作っておいたペーストでフェイシャルパック。
茶色に見えますが、ヘラで混ぜていくと
ちゃんと白いペーストになります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180628/21/aroma-school-aromano/1b/76/j/o0960053314219564475.jpg?caw=800)
クレイペーストを作る際、
やたらガシガシと混ぜてはいけません。
摩擦でイオン交換がおきて性質が変わってしまうのと、
混ぜ過ぎると粘りが出て塗りにくくなるからです。
(ただし、これもメーカーによって異なることもあります。
各メーカーで推奨されてる方法で
クレイを楽しむのが一番だと思います。)
時間をかけて水となじませてるので、
さっくりとヘラでひっくり返すくらいで
上手くペーストになりました。
ボウルのふちでならしながら、
少量をヘラにとって少しずつ顔に塗っていきます。
(欲張って大量に塗ろうとすると、
ヘラの方にクレイがくっついて塗りにくいので、
少しずつ先に塗ったクレイにのせていくくらいで)
いつもより多めに塗っております
いつもは薄いパックなので
5分もすると乾いてきてしまうのですが、
今日は70gで5㎜ほどの厚めのパックなので、
20分程置いても大丈夫でした。
今回は70gのずっしり感を堪能しました。
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
ジェイソンが5人もいると、笑えますね
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
厚くパックするのには理由があります。
長く置いてクレイの効果を最大限に引き出すため。
平行して受講しているICAクレイセラピスト養成講座でも
先日サロンワークでフェイスパックをしましたが、
こちらは直塗りではなくガーゼの上から
クレイペーストを薄くのせていくものでした。
施術をする側からすると
ガーゼでサラッと剥がせるので楽ですし、
受ける側も時間がかからず
アフターケアもすぐ取り掛かってもらえるという
利点があります。
どちらがおすすめとは一概に言えませんが、
自宅でクレイパックする場合は
剥がしてすぐに洗い流すことが出来るので
直塗りの方が楽かもしれません。
(実際私は直塗りです)
因みに、一度使ったクレイは
身体の中の老廃物を吸ってくれてるので、
再利用不可です。
クレイも決してお安くはないので
少々勿体ないような気もしますが、
「ありがとう」の一言と共に、
各自治体のルールに従って廃棄してくださいね。
パックを落とす際はヘラでさらっとペーストをとり、
お肌に残った分は
水を含ませたスポンジでやさしくふき取ります。
この際、スポンジでゴシゴシ擦らない事。
お肌トラブルの元になりますからね。
取った後は、皆さんお顔がワントーン明るくなってました。