ご訪問ありがとうございます。
NARDとJAAの認定校
“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております
手作りコスメアドバイザ-;シカです。
木曜日に毎年恒例の
NARD Japan 農場研修に
生徒さんや手作りコスメの先輩がたと
参加してきました。
研修全体の流れはこちら
ランチの後の講座内容;
① 農場で栽培されている植物について
② ハーブウォーターについて
③ 精油について
④ 残留農薬について
今回は①と②についてお伝えしたいと思います。
① 農場で栽培されている植物について
NARD Japanの農場は
『芳香植物栽培試験農場』といい、
季節によって様々な植物が栽培されています。
冬の間はお休みですが、
5月~10月は栽培、刈取され、
水蒸気蒸留されています。
5月;タイム・ブルガリス等
6月;ローズ、タイム・マストキナ、
ドクダミ、ラベンダー等
7月;エキナセア各種、ミント系
8月;ティートゥリー、ローズマリー等
9月;ユーカリ・ラディアタ/グロブルス等
10月;ユーカリ・レモン
ハーブウォーターの材料となる各植物の
名前の由来や特徴など、
精油と絡めての説明がありました。
② ハーブウォーターについて
ハーブウォーターは
水蒸気蒸留で精油を採る際に一緒にとれる
「植物の成分が少量含まれた水」です。
日本で流通しているハーブウォーターのほとんどは
海外で精油を採るために水蒸気蒸留されたもので、
屋外施設であったりするので、
雑菌が繁殖しやすい“水”では
衛生面に問題があることも。
雑貨で売られている場合は
全成分表記の義務がないため、
成分に関しては判断不能です。
化粧品で売られている場合は
全成分の表記が義務付けられているため
成分内容に関しては問題ありませんが、
やはり雑菌が繁殖しやすい為
防腐剤や安定剤などが
添加されてるものが殆どです。
良いハーブウォーターを見極めるチェックポイントは
① カテゴリー (雑貨/化粧品?)
② 成分類 (農薬検査済の分析表添付がベスト)
ハーブウォーターを入手する際は
化粧品かどうか、分析表が添付されているかどうか、
品質的にベストなものを選ぶようにしましょう。
こちらは研修センターのアーモンド
to be continued....