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“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております
シカです。
最近暖かくて、桜の開花も一気に進みそうな感じでしたが、
今日は寒の戻りで少し肌寒い一日でした。
先日、フレグランスジャーナル社さんの在庫セールで
大量に本を入手して「暫くは自粛、、、」と思ってましたが、
またもや買ってしまいました。
『はたらく細菌』
人間の腸内には約500兆個もの常在菌が存在し、
善玉菌・悪玉菌・日和見菌という3タイプの菌が
日々陣取り合戦を行ってるそうです。
宿主さんは肉好きのJK(女子高生)。
日々お肉などの動物性たんぱく質を摂取しますが、
たまに健康に目覚めるのかおしゃれスムージーなんてのも摂ったりします。
登場人物
は
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☆ ウェルシュ菌(悪);
動物性たんぱく質などを分解して体に良くない物質を出す。
☆ ビフィダム菌(善);(ビフィズス菌の一種)
野菜・果物など水溶性の食物繊維やオリゴ糖を分解して
殺菌力が強く悪玉菌の増殖を抑える酢酸や
悪玉菌が苦手な酸っぱい乳酸を作る。
☆ ロンガム菌(善);
ビフィダム菌と同じビフィズス菌の一種で、
酢酸や乳酸を作る。
☆ バクテロイデス菌(日);日和見菌の中でも一番多い。
☆ 大腸菌(日);
O-157などの病原性大腸菌とは違う常在菌。
毒物を作らずビタミンなどを作る日和見菌の一種。
等々、、、、
腸内細菌は 善玉菌:悪玉菌:日和見菌 = 2:1:7 が
バランスの良い状態だそうです。
が、肉類などの動物性たんぱく質ばかりの食事をしてると、
悪玉菌のウェルシュ菌が増殖してくっさいおならのもとになる
身体によくないガスを大量に作ります。
反対に野菜や果物、豆類など食物繊維豊富な食事をしてると、
善玉菌が酢酸や乳酸を作って腸内環境を整えてくれます。
腸内だけでなく、お肌にも常在菌は存在してます。
☆ 表皮ブドウ球菌(善);
汗や皮脂を分解して肌に良い物質を作り出す。
☆ 黄色ブドウ球菌(悪);
傷口などから染み出た体液をエサに増殖し、
肌の炎症(化膿)を起こす。
人間の皮膚は乾燥して汗や皮脂がうまく作れないと
“美肌菌”とも呼ばれる表皮ブドウ球菌のエサがなくなり
バリアのもとになる物質が作り出せなくなります。
また、乾燥して痒くなった皮膚をぼりぼり掻いてしまうと、
そこから染み出た体液を黄色ブドウ球菌が摂取し
増殖してお肌に炎症を起こしてしまいます。
そしてまた痒くなって掻いてしまい~の無限ループ。
お肌はきちんと保湿させることが大事ですね![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
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頭皮にもマラセチア菌というカビの一種である悪玉菌がいます。
この子は皮脂が大好きで、それを分解して脂肪酸を作り出します。
その脂肪酸が多過ぎると、酸化して匂いや肌荒れの原因になります。
マラセチア菌ちゃんの好物である皮脂は、
腸内環境が悪化して悪玉菌が優勢になると、大量に出ちゃいます。
悪玉菌を必要以上に増やさないように、
食事のバランスには気を配らないといけませんね。
細胞を擬人化させた『はたらく細胞』は5巻まで出てます。
![](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61u6oslEYCL._SY492_BO1,204,203,200_.jpg)
ご興味のある方は是非に~![ベル](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
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