おはようございます！
ブログを読んでくださり有難うございます
中央線国分寺駅からバス5分もしくは徒歩20分、
小平の片隅で"手しごと"にこだわったアロマ教室
Aromano を主宰しております シカ です
aromano_aromano55@yahoo.co.jp
久しぶりに朝から気持ちよく晴れましたね
さて、昨日UPするつもりが寝落ちであげられなかった記事
昨日は朝から鍋で容器を煮てました(笑)
100均で購入した耐熱のガラス容器ですが、
水がしっかり被るお鍋で、水の状態から火にかけます。
ジャムなどの容器も可愛いものは
きちんと洗って消毒し、再利用したりします。
沸騰してから大体2～3分でOK。
火を止めて、ある程度温度が下がるまでこのまま放置。
少し温度が落ち着いたら、トングでお湯からあげ、
伏せた状態で自然乾燥させます。
右のオレンジのは、これも100均で購入した
コップなどを自然乾燥させる際に使う敷物です。
私はビーカーや器具等を洗って乾燥させる際にも使ってます。
今回はドライハーブを使って、
インフューズドオイルとハーブチンキを仕込みました。
インフューズドオイルとは、浸出油ともいわれ、
ハーブを植物油に浸け込んで成分を抽出したもの。
有名なところでは
カレンデュラオイルセントジョーンズワートオイルキャロットオイルアルニカオイルなどいくつか種類があります。
今回はカレンデュラオイルを作成。
フランスで自然農法をされてた方から入手した
凄く色がきれいなカレンデュラのハーブを使用。
これを有機オリーブオイルに浸けます。
カレンデュラはカロチノイド、フラボノイドなどを含み、
傷ついた皮膚や血管組織の修復を促します。
保湿作用、瘢痕形成作用があり、
手足のかさつきやしもやけ、あかぎれなど、
「手しごと」で発生した肌トラブルによく利用されます。
市販されてるものもありますが、
少しだけ使ってみたい！という場合は
自分で作ってみるのも良いかもしれません。
同じ生産者さんから入手したローズの蕾も、
贅沢に浸け込みました。
ローズは言わずと知れた「美容」のオイル。
ココロの健康にも役立ちます。
こちらは主にお顔のスキンケアに使おうと思います。
これを毎日よく振って、2～3週間で完成。
出来上がりが楽しみです
インフューズドオイルの他に、ハーブチンキも仕込みました。
ハーブチンキはハーブティンクチャーとも呼ばれ、
ハーブをアルコールに浸して成分を抽出したもの。
水溶性の成分もアルコールには溶けだすので、
ハーブの有用成分を効率よく抽出できます。
使用するハーブはいろいろありますが、
ローズマリー、カモマイル・ジャーマン、
ペパーミント、ローズ、
変わり種では緑茶など。
アルコールなので長期保存も可能になります。
浸け込むアルコールは40度以上のものを。
今回は度数40度のウォッカにローズマリーを浸けました。
こちらも毎日振りながら、冷暗所で1か月ほど待ちます。
出来上がったらコーヒーフィルターなどで濾して、
精製水などで薄めながら化粧水等として利用します。
本当はハンガリーウォーターを作りたかったんですが、
入れるハーブが足りないので、それはまた次回。
並べてみると可愛くて
一か月後が楽しみです
一か月後が楽しみですそして、全く関係ないですが、
暫く入手不可能と言われていたローズウッドの木部が
数量限定で出たということで、入手しました
ローズウッドは
モノテルペンアルコール類のリナロールが多く含まれ、
鎮静作用、抗不安作用、神経強壮作用に優れていて、
ワタシの大好きな精油です。
以前はNARDでもJAAでも、学ぶ精油に入ってましたが、
今は入手出来ないということで、ラインナップから消えました。
バラに似た香りがするため代用品として乱伐され、
今では葉から採油されたものしか出てません。
それも良い香りはするのですが、
リナロール含有量が木部よりも少ないので、
やはりちょっと香りが”弱い”感じがしてました。
私はね。
木部は、やっぱり香りが”濃い”
今ではブラジル政府の管理下におかれ、
計画的な植林がされてるそうですが、、、、
木が育つのは時間がかかるので、
以前のようには入手できないと思われます。
先日の薬草魔女さんのセミナーでもちょっと学びましたが、
商業活動に重きを置いてしまい、
人のエゴで消えそうになってしまった動物や植物たち。
少し考えていかなきゃな。
一滴一滴を大事に使わせてもらおう
と改めて思いました。
来月のWSの予定や
NARD・JAAの資格取得コースの詳細など、
また少しずつUPしていきたいと思います。
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