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9月9日は、五節句の最後の節句「重陽の節句」でした。
重陽の節句は「菊の節句」とも言われているので、
今年もスーパーで食用菊を探したけど、見つかりませんでした。
でも、「重陽の節句」に欠かせない栗とナスは使いましたよ~~
栗ご飯は、豊作を願う意味もあり、
秋の味覚である栗を主役として栗ご飯を食べてお祝いする風習が
庶民の中であったそうです。
ナスは「くんち(九日)に茄子を食べると中風(ちゅうぶ)にならない」という言い伝えがあります。
旧暦9月の9がつく日(9日・19日・29日)に茄子を食べると、寒さに困らぬ、
中風(発熱や悪寒、頭痛などの症状の総称)を病まぬといった伝えがあるそうです。
ナスは、蒸しナスにしました。
焼きナスより甘みがあります
そして、主菜は鯛のホイル焼き。
もう1品、副菜に小松菜とごぼう天を炊き合わせ。
全体的に、ヘルシーな夕食にしました。
食後のデザートに、久しぶりにカモミールプリンを作りました。
カモミールというハーブは、キク科の植物です。
「菊の節句」なので、カモミールを使ってみました。
レシピはこちらです。超簡単
菊の節句のお料理は、他の節句量に比べて地味だけど、
健康や長寿を願う重陽の節句料理だということがよくわかります。
ご馳走様でした