弊社の8月の訪問アロマ活動♥ヘッドケア編

(株)グリーンフレグランスの枡田です

弊社の活動の一つとなっております

高齢者施設様への訪問アロマ。

8月の２回目は、ゼラニウム精油の香りの中でヘッドケアでした。

満月時期にオススメの精油（ゼラニウム、メリッサ、グレープフルーツFCF）を

使ったアロマスプレーで施術をしました。

施術中、利用者さまが「気持ちいい」と一言。

続いた言葉は

「夕べは熟睡できなかったけど、今日は熟睡できそう」でした。

以前、施設長さまがヘッドケアを受けた夜は

利用者様がよく眠れるようだとおっしゃっていました。

質の良い睡眠は、傷ついた細胞を修復しやすくしてくれます。

よく眠れるというのは、ヘッドケアの良さのひとつですね

ヘッドケアは、利用者様の後ろから施します。

そのときに、手の浮腫みなどもチェックしています。

左手が右手より浮腫んでいるなぁ・・・と観察していると

利用者様に、私の心の声が聞こえたかのように

「左手が挙がりにくいの。」

腕を挙げるには、複数の筋肉が関係しています。

意外に重要な場所は「脇」です。

肩甲下筋と大円筋、広背筋の３つは、脇の下を通っています。

つまり、脇をほぐすことによって、これらの筋肉に対しても、
間接的にアプローチすることが可能になります。

脇は、毛細血管がたくさん集まっている場所でもあり、
脇をほぐすことで血流を促すことが筋肉にもプラスに働きます。

実際に、利用者様の左右の脇周辺の筋肉を服の上から触ると

広背筋にハリを感じました。

広背筋の停止部は上腕骨なので、その場所も意識しながら

少しの時間だけですが、ほぐしていきました。

「痛くないですか」

「気持ちいい～」

肩関節を内転させながら、状態を確認していきました。

「楽になってきたよ」と利用者様。

利用者様が気になっているところを気遣うということは

セラピストの施術より、セラピストの意識的な対応が効果を発揮する場合もございます。

毎回、入り口の扉を開けてお迎え下さる施設長さま。

マスク越しでもわかる笑顔。

その笑顔にお応えしたく、

今は、感染しない。感染させない。という意識を持って

マスクを二重に着用して訪問させて頂いております。

ご利用ありがとうございました。

弊社はボランティア活動ではなく、出張としてご訪問しております。

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