グリーンフレグランスです
「しごと発見塾2020」という企画が、光市立浅江中学校で開催されました。
中学1年生約130名対象の「職業体験授業」です。
山口県内の専門職が集結し、開設講座数30ブースが開かれました。
娘が小学生の時、いろいろな職業を知ってほしくて、
東京と大阪のキッザニアに連れて行ったことがあります。
でも、学校でこのような活動をしていただけると
社会への視野が広がりやすく、働く意味を直接知って頂くこともできます。
また、目標に向かって、いまから何をすべきかも認識しやすくなります。
このような教育は本当に必要だと思います。
ご理解のある校長先生のお陰と
このような活動を企画された方々のお陰で、
大人の準備まで時間のある子供たちの財産になったと思います。
また、その活動に参加させて頂くことができ、在り難く思います。
さて、アロマセラピストブース
香りのお土産を準備しました。
13歳です。
少し可愛くしてみました。
前半4名、後半4名、それぞれ50分間の時間です。
前半男子2名女子2名、後半男子3名女子1名。
男子が多い
興味を持ってくれるかなあ・・・
「アロマテラピーって知っていますか?」と質問してみました。
全員知りませんでした。
こういうパターンか・・・
アロマセラピストが使用する精油について、まずお話しました。
なぜ、植物は精油を産出するのか? → それは植物が生き延びるため。
アロマセラピストは、心身の状態から必要な精油を選んで施術に使用する。
「働く」とは?を質問してみました。
お金をもらうため
役に立つため
という答えが出ました。
間違っていません。
その中で、私が一番大切だと思うのは、お相手の満足度です。
「はたらく」は、「はた」を「らく」にする。
「はた」は周り。「らく」は楽。
つまり、周りを楽にする。周りに喜んでもらう(=満足度)
ここに、働くことの本質があると思います。
「ありがとう」と言って頂ける仕事ができると最高ですね
アロマセラピストは、癒すことだけが目的ではありません。
疲労した筋肉へのアプローチや、関節の可動域の拡大も重要です。
心は理性によって偽る時もありますが、体はとても正直です。
正しい施術をおこなうと、筋肉は弛緩します。
すると、心は簡単に緩みやすいのです。
中学生の8名は、サッカー部、バレー部、バドミントン部、卓球部に所属していました。
おこなうスポーツで、筋肉の張り具合も違います。
サッカー部は、前腕部や肩部の張りはありませんでしたが、腓腹筋がパンパンでした。
バレー部は、僧坊筋と腕橈骨筋の張り、
バドミントン部と卓球部は、橈側手根屈筋の張りが顕著に表れていました。
自分の筋肉の状態を知って、澄恵先生よりハンドトリートメントの実践です。
精油は、万人受けするオレンジスィートにしました。
香りは、なかなか好評
中学生は見様見真似で、片手だけを施術の練習。
施術後の手と、施術していない手を比べてもらうと、
施術した手の動きが楽になっていることに気付きます。
中学生は、魔法にかけられたような反応でした。
「うわ~」とか、「右肩だけめっちゃ軽い」とか、「やべぇ」とか。
シメシメと思う私達でした(笑)
前半の中学生が、終わった後、「アロマ、めっちゃ良かった。」と
他の中学生に話していたのを澄恵先生が聞いたそうです。
これが、まさに「働く」の本質
医療や介護、スポーツの現場に、アロマセラピストが役割を持って
働けるような時代になるためには、
現役アロマセラピストが種まきをし続ける必要があります。
このような機会を頂き、本当に在り難かったです。
浅江中学校の皆様、企画運営の関係者様
貴重な経験をありがとうございました
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