日本統合医療学会鹿児島大会へ | アロマリラックス(リフレインセラピストカレッジ山口校)&グリーンフレグランス

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山口県宇部市 心と身体の健康に役立つ教室 アロマテラピーコンサルティング

グリーンフレグランスの枡田ですほのぼの
 

12月7日8日、鹿児島県で第23回日本統合医療学会が開催されました。

初めて鹿児島に行き、初めて見た桜島。

大きな山でした。

今も衰えることなく活動している火山で、右側の火口から噴煙が上がっていました。

桜島を見ていると、大きな目標を叶えるための力を

注いでくれるようなエネルギーを感じました。

 

 

4年前、第19回日本統合医療学会山口大会がありました。

その時は、山口県支部アロマの会は、当校の生徒さんが

アロマハンドトリートメント体験を実施しました。

 

 

4年経った今、私は演者の一人として第23回日本統合医療学会に参加しました。

このようなきっかけを作って下さった方は山口県支部現支部長の金谷先生です。

 

 

12月7日、アロマセラピーに関する発表者は6名でした。

私の演題は

「植物の生存戦略とアロマセラピーの有効性を検討する」です。

アロマセラピーで使用する精油は、植物が生きるために産生した有機化合物です。

 

なぜ植物が精油を生み出しているのか?

 

ここにアロマセラピーの本質があると思います。

 

精油は薬ではありません。

代用としても使用しませんが、「薬」という漢字は「草」で「楽」になると書きます。

西洋タンポポや真正ラベンダーの学名の種小名は

「薬用の」という意味があります。

なぜ、先人はそのような意味の学名を付けたのでしょうか?

 

物事はなんでもシンプルです。

人間の思考が複雑にしています。

植物はなぜ精油を生み出しているのか?= 生きるため

ただそれだけです。

 

生きるために生み出したものが人間にも有効であるのです。

植物は、人間のために生み出している訳ではないので、

私は、植物の生存戦略の恵みに感謝して精油を使用したいと思います。

 

 

退席する途中、鹿児島在住の若い女性から声をかけられました。

私の発表内容の切り口が、どうやらツボにはまったようです。

せっかくなので、今回スライドから外した四葉のクローバーの秘密をお話ししました。

そこにクローバーの生存戦略があるからです。

驚きと発見の顏をされていました。

 

また、広島の女性は、一番わかりやすかったとおっしゃっていました。

確かに、演者の皆様はアロマをかなり勉強された人だったら

理解できるような専門性の高い内容でした。

学会は研究結果を発表する場なので、難しい内容が多いと思います。

同時に、アロマセラピーが統合医療に役立つからもっと知りたい。

と感じて頂けるような内容も必要だと思います。

物事をシンプルにお伝えしたほうが人の心に響きます。

私もテクニックを磨かないとあせるです。

 

-開聞山麓香料園のティートゥリーの森にて-

 

統合医療とは、

鉄腕アトムのお茶の水博士のモデルとなった渥美先生いわく、

「近代西洋医学を中心として、伝統医学や代替医療

(鍼、マッサージ、食事療法、ハーブ、音楽療法など)を統合して、

全人的医療を患者中心におこなうものである。」

 

-第19回日本統合医療学会山口大会にて渥美先生と

 

そうそうビックリマーク

この日、ある再会がありました。

 

4年前の日本統合医療学会山口大会の

アロマハンドトリートメント体験の時

最後の予約者の女性の席が空きませんでした。

 

予約表に入ることができているので、席がない訳はなく・・・。

施術者の誰が時間を押しているのか?わからないので、

私が施術させて頂くことにしました。

正直、ご機嫌斜めでした汗

それは、手の不調からくる苛立ちだとすぐにわかりました。

なんとか、不調を緩和したいと思いながら

施術を行なわせて頂きました。

様々な会話もしました。

最後に、その女性は

「枡田さんっていうのね。覚えておくわ。」

と言って席を立たれました。

 

その時の女性が、この日、エレベーターで一緒になり、

「あっビックリマーク」と私の顏を見ておっしゃいました。

私もすぐにわかりました。

私にとっては、とても貴重な気づきをくださった女性だったのです。

 

少しお話ができました。

あの時、施術しながらの私の言葉が嬉しかったことや

手の不調の原因が見つかり、状態が良くなっていることなど。

 

ハンドトリートメントは、対面でおこないます。

目の前の人が何を求めているのか?

セラピストとして何をしてあげたいのか?

そのような意識が大切です。

その精神は、統合医療にも繋がります。

 

来年は東京大学が会場だそうです。

 

 

遠くに見えるのが、活火山の開聞岳です。

薩摩富士と言われる美しい山でした。

 

自然との共存共栄が大切です。

鹿児島の自然にたくさん触れることができました。

 

-西郷隆盛も利用したと言われる温泉にて

 

大地のエネルギーを感じる鹿児島でした。

ありがとうございました。

 

 

 

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