新聞の書評で見てからずっと気になっていた本。
買おうかどうか迷っていたら、図書館で見つけたので借りてみた。
(結構な予約待ちだったので、他にも気になってた人がいたんだなー)
子どものころからずっと一緒に過ごしてきたぬいぐるみたち。
あまりにもかわいがられすぎて目や鼻が取れたり、原形をとどめていないくらい
ボロボロになっても、ずっと愛されてきたぬいぐるみ。
そのぬいぐるみたちの写真と持ち主たちの愛情あふれるエピソードが綴られています。
子どもたちは写真を見て「ちょっと怖い~」なんて言っていたけれど、
持ち主たちのエピソードをよんでいると ホロッとしてきます。
外出中に無くしてしまって、両親が必死になって探している様子。
あるある!
ウチにもたっぷり愛情受けてるクマがいます。
次男の大切な「まぁたん」。
次男が1歳の時にIKEAで初対面。
その頃はふくよかで、毛並みもつるつるしてました。
今はかなりやせ細ってきて、老人な感じ。
なんども洗ってあげてるのでしかたないかな。。。
一緒に過ごしてもうすぐ丸5年。
いまだに眠るときは必ず一緒(枕がわりのときも)。
家に帰るとソファでくつろぐときは抱っこ。
北海道にもハワイにも2回行った。
おいしいおやつを食べる時、自分が一口食べるごとに
まぁたんにもあげている様子を、こそっとばれないように見て
楽しんでる私。
これから大きくなっても一緒にいるのかなぁ。
と思っていたのですが、最近は少々恥ずかしくもなってきているようで
友達が来るとまぁたんを隠そうとしたり、外出する時も一緒に
連れて行かないことも増えてきました。
母はちょっぴりさみしいのですが、これも成長ですね。
たぶん彼はこれから、まぁたんから離れていく。
だんだんと私の方がまぁたんの存在を失いたくなくて
ずっと大切にしていこう
なんて最近は心に誓う。
大切にしておいて、彼が大人になって自立したら返してあげようかな