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サロン・スクール紹介動画です
こんにちは！
岐阜市アロマセラピストスクール・サロン
aroma style リリーの由利陽子です。
以前から
ブログを拝読させて頂いていた
日本月桃株式会社さんのブログ
沖縄へ行く際にはいつか見学させて頂きたいと、、思っていました。
ようやくタイミングが合い
月桃農場へ見学させていただきました。
↓ は一年くらいの月桃（しま月桃）
月桃（げっとう）
沖縄をはじめ、台湾、南大東島、奄美大島などの温暖な地域の山野に群生するショウガ科の植物
私は約18年前に
沖縄のホテルスパで働いていた時
月桃精油を使用したトリートメントをしていたので
月桃精油の香りは
思い出の香りの一つ
浜比嘉島にある月桃農園です
茎からは葉書、封筒、建築用の壁紙などが作られます。
壁紙は自然素材の壁紙としてビニールクロスとは違った風情のある壁紙を
想像します
（見た事がないので）
沖縄県立高校の9割以上が
卒業証書に月桃紙が使われているそうです
ちなみに
精油は葉から蒸留
月桃精油の香り
ショウガ科とあり
爽やかなグリーン系にスパイシーが混ざったような香り
人によっては
ティートゥリーにスパイシーさが混ざったよう、と感じる人も
いるようです。
成分は
モノテルペン炭化水素類
ケトン類
酸化物類
など
・月桃（しま月桃）
・タイリン月桃（小笠原諸島や大東諸島に分布）
と、若干成分の違いがあります。
知らない人からみたら
月桃とタイリン月桃は同じようにみえますが
学名も違います。
私も今回、日本月桃株式会社の社長さんからお話を伺い、
違いを初めて知りました。
この先
見学される方もいらっしゃると思いますので
どこが違うか、ここでは敢えて書きません。笑
是非、直接、社長様から
お聞きしてみてくださいね。
下の写真は
タイリン月桃です
今回一緒に行ったのは
リメディアルセラピーオーストラリア研修へ一緒に行ったヨッシーさん
5年ぶりくらいの再会
月桃の花は
ぷっくらとして桃色で
かわいらしいですよね。
まだ開いていない所
蒸留所
茎の部分
蒸留した葉です
一回150〜160Kgの葉を蒸留するそうです。
月桃（しま月桃）の場合
100㎏の葉から30mlの精油が取れるそうです。
下の写真見てみて！ ⇩
茶色の薄っすらと浮いているのが
精油部分
下は芳香蒸留水
おーーー！精油だ！
と
このような姿を見ると感動しますよね！！
私は沖縄へ行った際は
月桃水として売られている化粧水を購入してきます。
肌荒れしているときや
日焼けした後、ひんやりして気持ちいいですよ
根っこ ⇩
これを見ると、まさにショウガに見えます
月桃には殺菌作用、などあるため
家庭用の殺菌剤や消臭剤などの商品もあります。
葉や茎は柔らかいとは言い難い植物ですので
暑い中
これらを手作業で刈り取り
手作業で蒸留していく作業は本当に大変なことだと思います。
沖縄へ初めて行ったのは今から30年くらい前
その当時から比べると今は
人、観光客、車、ホテル、マンション
と増え、その発展ぶりは
大丈夫？と思うほどの都会になっています。
（少し奥に入れば、また、沖縄らしい風景を見ることはできますが）
沖縄らしい風景、分化、伝統が
このまま残って欲しい
更には、月桃をはじめ沖縄らしい植物たちが
元気よく育つ環境が続くことを切に願います。
今回は本来なら休日で見学会はされていませんが
私の旅行日程に無理にお願いして見学させていただきました。
農園、蒸留所と丁寧に説明してくださった
日本月桃の社長様
本当にありがとうございます。
農園、蒸留所を見学したい方は
日本月桃株式会社さんのホームページから
お問合せしてくださいね