灰から砂を作るごみ処理技術 ♡読書覚書 | aroma-lumiere-bouquetのブログ

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植物・日本茶など自然の恵を楽しみましょう 

ありがとうございます

自然の恵みAroma Lumiereです

 

 

 

 

 

 

 

みかんの皮を食べたり、

 

茶がらを食べたり

 

市の廃油回収に参加したり

 

廃油石けんを作ったり。。。

 

 

 

私は、ムッチャ楽しんで

 

しているのですが。。

 

 

 

 

 

この記事を、ご紹介させてください

 

 

 

 

 

マシンガンズ滝沢秀一さん

「このゴミは収集できません」

を読んで。。。

灰から砂を作るごみ処理技術、、というのを知りました

 

 

(1部修正箇所あり)

 

滝沢さんが子供の頃、

東京の埋立地は

あと20年から30年しかもたないと

授業で聞いたそうですが

 

今では、埋立地の寿命が50年まで、伸びているそうです

 

 

ビデオテープなどのプラスティックなどのゴミは

燃やすと有害なガスが出ると言われていたから

燃やすことができなかった

 

焼却技術が上がり、

高温で処理すれば

有害ガスが出ないことがわかり

 

今まで

不燃ごみだったものを

燃やしてゴミを減らしてきました

 

わずかな有毒ガスは出ますが

工場内で綺麗な空気に変えてから排出します

 

 

今まで

不燃で出されていたゴミ

灰になり、、

20分の1の大きさになりました

 

それを埋立地に運びます

 

埋立地は基本、

不燃ゴミを粉砕したものと

可燃ゴミを焼却して処理した灰で

埋め立てられています

 

焼却技術の向上で不燃ゴミは減りましたが

それでもまだまだゴミは減りません

次々に運ばれてきます

 

燃えるゴミで処理した灰

どうにかできないだろうか

 

研究に研究を重ねて

その灰に

ガスと電気を使って熱を加えて

スラグ化に成功しました

 

 

スラグ化とは

灰を原料に

人工的な砂を作り出す技術です

 

元の大きさの40分の1になりました

 

この人工的な砂は

無害だと証明されたので

 

アスファルトに混ぜたり

建設用の二次的なコンクリートに混ぜて

再利用することが可能になりました

 

不燃ごみがどうにもならないのならば

灰をなんとかしようという

執念にも怨念にも近い

粘り強い研究でゴミを減らすことができ

ここまでたどり着いたのです

 

このおかげで

埋立地の寿命は50年に伸びたのです

 

しかし忘れてはいけません

 

あと50年なのです

 

ここまで努力をしても

あと50年しか埋立地はもちません(東京)

 

短い県ではあと20年

 

恐ろしいことに

それ以降は何も決まっていないのです

 

誰もどうしたらいいか

わかっていないのです

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

私ごとですが、、、家で出る

 

燃えるゴミは、、、月に40リットル1袋だけになりました

 

皮は、できるだけ食べたり

食べられないものは

土に埋めたりしてます

 

今日はゴミの日、、、と

慌てて出す作業

大幅に削減され

とても快適です

 

 

ゴミは、、市により回収されますが

 

その処理費用は

市民税とか、、税金なんだそうです

 

枚方市では

平成29年度 一人当たり約12700円。。。