健康な体を作る鍵は『足指』
以前にも、アーチバランスのお話は記事にさせていただきましたが…
一生健康で歩けるカラダを作る上でカギになってるのは『アーチ』と『足指』
で、筋肉や体力ではありません
まず、足指が使えてなければ足底筋が退化していきアーチも崩れていきます
足指が開いて、しっかりと地面を捕らえてる立ち姿はこんな感じです
頑張って筋トレをして筋肉を増やしたとしても、土台である足裏アーチが崩れてくれば根本的には治りません
カラダを支えられてない状態で、ひたすらウォーキングすればするほどカラダは歪んでいきます
その前に
わたし達のカラダの土台は『足』です。
お家で言えば『基礎』の部分
そして骨格は、お家の『柱』ですね
重たい体重を支える土台が不安定になれば、上体もバランスが崩れます
お家を建てる時、外観や内装の前に…
丈夫なお家にするためにまず土台や柱をしっかり組みますよね
全体重がのしかかる足指の役割って重要なんですよ
足指がまっすぐに伸びてないと
カラダ全体がグラグラして安定を失うことになるんです
足指が変形してるとカラダは安定しない
例えば。。
『逆立ちしてみてください』
と言われたら…
手の形ってどうなってますか
バランスをとるために、
手の指をしっかり伸ばして、手のひらを大きく広げるのではないでしょうか
床にしっかりと接地することで
バランスって取れるのに…
一本でも浮いていたり、曲がっていたりしたら…
途端にバランスを崩して倒れてしまうはずです。
これ、実際足の勉強してるときに
みんなでやりました
これは、立った状態の足でも同じことが言えるんです
足指が変形したり、浮いていたり、曲がったりしていれば…
カラダのバランスは崩れて
真っ直ぐに姿勢よく立つことは難しくなります
カラダの重心もズレるので、転倒しやすくなるんです。
イメージではこんな感じです↓
試しに、全ての足指をかがめた状態で歩いてみてください
カラダのバランスが取りにくくて
膝や腰を曲げるなどして姿勢を工夫しないと前に進めなくなりますよね
リフレや整体、オイルトリートメントをしていて見てると…
ほぼ全員足指の変形がありました。
カラダの歪みは、足指の歪みから
足指が変形してうまく使えない状態のままで、運動したり、ウォーキングしたり、足に合わない靴を履いて買い物に行っても…
足首や膝に負担がかかって
それがカラダ全体ほ歪みに繋がっていくんです
骨格が歪んだ状態で、筋肉モリモリに鍛えれば…
無意識に脳を水平に保とうとして、先日も書いた『圧覚』が狂うわけです
一生自分の足で歩ける健康なカラダを手に入れたいのであれば…
まず、足指を伸ばしてカラダの土台である『足』を安定させること
しっかりとした土台ができれば
肩の痛みも、腰の痛みも、ひざの痛みも…
改善していくんです
高齢になってから
腰痛、ひざ痛、歩行困難になる人は
必ず足指が変形しています。
自分の足で歩けなくなったら…
一気に世界が狭くなります
健康寿命をのばして、生涯現役でいたいですよね〜
今、自分の足を見て
『小指が真っ直ぐじゃない
』
とか
『薬指だけ曲がってるな…』
など気になるところがあっても
改善策はありますよ
わたし自身も、幼少期から小指が変形してましたけど…
大人になってからケアをしたら
気づいたら真っ直ぐに戻ってましたから
長くなってしまうので
また後日、改善策をお伝えしますね