当たりました!!


お米を買った時に
なんとなく
残っていた年賀はがきがあったので…

ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡

そうそう!
まあまあくじ運いいんですよねー
時々、当たります(^-^)


さて!
そろそろゴールしましょう(^^)

今回は、高取山迂回路設定だったので山頂に行くよりは、楽なんだそう〜

しかし、迂回路の舗装された道路を走るのも歩くのもぼちぼちで

「後7キロだよー」
「いつも走ってる距離に比べたら、ほんまちょっとじゃん」

「確かに…」

その後待っていたのは、絶景!!なんですが

足を踏み外すと
あ〜れ〜〜〜っとサヨウナラな場所

こんなポーズを取ってみるが
「怖い〜」「怖い〜」と言いながら越えた馬の背

「ほら!前に人が見えるよー」

「え''ーーー!!あんなとこ登るの???」

この辺では
「落ちてもまぁーええか」とちょっと思った気がしますが
人間の生きる本能は、集中力を高め
体力の限界をサポートしたのでありました。


「後は、今まで越えて来た山に比べると、ほんとちっちゃい山だからねー」

「確かに…」

でも、永遠に続く降り階段が涙を誘う。
降りた〜
もう無理やん

泣きながら走ってます。

時間が遅くてトイレも閉まってて
「我慢出来る〜?」
多少したかったけど
交感神経MAXだから
それは、大丈夫そう。

この後、普通なら何なく越えれるだろう山を
苦労して登り
ゴール閉鎖30分前
「いけるやろー…ちょっと頑張った方がええかな」

お友達は、17時ゴールを予定してくれてましたが
大幅に遅れて19時になろうとしてました。
辺りは真っ暗になってくるし
足元をヘッドライトで灯して、ヨタヨタと降る。

途中、綺麗な景色が見えていました。
そんな事、どうでも良かった。
「早よ、降りたい」
「早よ、終わりたい」


こんな綺麗な景色やったらしいー

ちゃんと観たらよかった(>_<)

その後も続く
何てことない階段が、辛くて、辛くて仕方なかった。

そして
いよいよゴールの明かりが見えて
「もう、そこだよ!」
明かりを確認

「後、もうちょっとだ!がんばれ!!」
と、思った瞬間に
足が滑って、仰向けに転びました。
その瞬間、何も考えずにでる言葉

「起きれない」
「もう歩けない」

何とかお友達に起こしてもらって
「手繋いで行こう!」
「こっち手すり持って」
と声掛けしてもらうも

手すりすら
「持てない」
(手にも力が入らなかったのです)

お友達のサポートを受けながら
何とかゴール 18時58分

ゴール締め切り2分前でした。

着いた途端
大声で泣くー ワーン(号泣通り越して嗚咽←今から思えば、声出して泣くパワー残ってるやん)
そこにあった椅子に座り込み
泣きながら下を向いてると
スタッフさんたちか?周りに居た人達から
「ヤバイ?」
と言うような声が聞こえて
心の中では(ヤバイです。救急車呼んでください)
と思いながら、顔を上げて大丈夫のサインを送りました。

ここから
私は、どうして帰りましょう?

この後、何の遠慮もなく
お友達に「ない」「ない」言い続けます(>_<)

とりあえず
無事にゴールしたと言う事で!

AM7時スタート
PM7時ゴール
12時間の旅は、終わりました。

生きようとする力は
脳から働きかけるものではなく
本能から湧き出てくるものだと言う事を
身を持って感じた時間

この後、身体がどうなったか?は、また今度(^^)