先週末は、大阪マラソンが開催されましたね。

友達やマラソンチームの方々がたくさん出場していたので

早起きをして応援にいきました(^^♪

結局、二人しか発見できず

相変わらず頼りない応援団でしたが

たくさんのファイトと楽しむ姿を見せていただいて

気分を一掃することができました。


仮装を楽しみ笑顔を絶やさず

沿道の応援に応えているランナー

 

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 歯を食いしばり前に進む亀田大毅さん

 

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寛平ちゃんは、とても真剣に走っておられました。

 

ノンスタイルの石田さんは、へらへら走ってました(笑)

お天気の蓬莱さんも応援に来られてましたよ。

その他の方にはお会いできませんでしたが

皆さん「ナイスファイト!!」
まだ、お体の疲労が残っていることと思います。
しっかり休養なさってくださいね。


 

大阪マラソンの前日は、勤務する緩和ケア病棟の慰霊祭に出席しました。

 

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「紫苑の花ことば」

遠方にある人を思う

思い出

君を忘れない

追憶

 

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毎年、出席するまでは、辛い気持ちを思い出すのが辛くて

 

正直に言ってあまり気持ちが進みません。

今までに見送った大切な人を思い出し悲しくなるから

私は、嫌なことには蓋をしてしまう性格なのです。

そんな蓋を開けるこの一日

蓋を開けて自分の気持ちを整理していかなくてはいけないけれど

そんな簡単なものではありません。

 

ご遺族さんの代表で

とても思い出深い患者様のご家族さまからご挨拶をいただきました。

最初の一言

「結論からいいます!この病院は最高です」

そんなお言葉をいただきました。

 

日々、病棟で私と過ごすこの時間は、患者さまにとって「良い時間」になっているのか?と

「良い時間」を過ごして欲しいと思い関わらせていただいていますが

患者さまや家族さまの心は見えませんので不安がいっぱいです。

 

私自身

遺族としての経験を思い出し

患者であった父や義姉は、本当に「ここで良かったか?」「これで良かったか?」

考えても答えの出ないことですが

今でも思い出しては、考えてしまいます。

 

「何もしない」と言う選択は、とても勇気が要ることですね。

 

式が終わってからの茶話会で

お話させていただいた家族さまからも

心のこもったお言葉をたくさんいただきました。

家族さまのお気持ちが「ここに来て良かった」と思えていることを聞かせていただくと少しホッとします。

 

一年前の慰霊祭のブログを読み返しました。

少しづつ

皆さんの心が癒されますように。