「ひとはあるものだけで豊かになれる」


この文章が好きです。

屋久島から、口永良部島でお世話になる民宿がじゅまるさんのお母さんと太陽フェリーで渡りました。

フェリーのスペースはいつになく満席
島から帰省していた方々が島に戻るタイミングと重なりました。
島に到着してすぐに始まるアロマのイベントに参加してくださる中学生や学校の先生たちが一緒でした。
イベント前にお会い出来て少しお話し出来てよかったです(^-^)

口永良部島は、屋久島から少し離れた所にあります。
フェリーで1時間40分


今回は2泊する予定がフェリーのエンジントラブルで1泊になり14時40分着 翌日10時発と24時間足らずの弾丸となりました。


こんな形で「ひょうたん島」とも言われています。

2年前に噴火した新岳からもくもくと煙が出ています。



私が滞在するのは、港のある本村



アロマイベントを行う公民館も民宿から徒歩2分ほどの本村内にあります。

港までお父さんが車で迎えに来てくれていて
荷物と一緒に民宿まで連れて行ってくれました。
すぐにお部屋に案内してもらい
急いでイベントの用意をして
今回イベントの段取りをしてくださったKさんが迎えに来てくださって
一緒に公民館に行きました。

<アロマイベントについてはあらためて>

イベントが終わって民宿に戻ると
お母さんが
「お風呂入っておいで~」
とご飯前に温泉に行くように言われ
歩いて3分ほどの温泉へ行きました。


昨年来た時は、定休日で入れなかった温泉
お一人先に入られている人がいらっしゃいましたが
途中から一人になり温泉の中も写真を取らせてもらいました。
鉄分が多くて温まる泉質です。
(イベントが終わりホッとしてゆっくり浸かりたかった温泉ですが、涙が出そうな反省会となりました)

民宿に戻ると夕食の用意が出来ていました。
お仕事で同じ日から泊まる男性4人と一緒に食事をいただきました。
食事の量が多くて満腹になりました(^^;
お父さんとお母さんが島の話をたくさんしてくれました。
今度は、サンゴがたくさんある綺麗な海に連れていってくれるそうですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪


お世話になったがじゅまるさんの晩御飯と翌日の朝ごはん
泊めていただいたお部屋の窓から見える景色です。


<4日目>
翌日は、朝ごはんを食べる前に昨年お世話になった民宿番屋さんのお母さんに会いに前田集落までいきました。
景色や植物を楽しみながら・・・


番屋さんのお母さんに会えました。
覚えていてくださって
少しお話しをして
お向かいは、イベントでお世話になったKさんのお家なのでKさんにも最後のご挨拶。
そ~するとKさんの旦那さんMさんもやってきて
まだ1度しか会ったことのない2度目の再会でしたが
な~んかご近所さんみたいな感じで
そして
また次いつ会えるか分からないけど
また明日会うみたいな別れ方で別れました。

本村から前田まで行く間に
新しい賃貸物件が完成していました。


単身用2部屋
家族用1部屋

裏には、縁側のようなテラスがあって
ロケーション最高です。
島移住の方の為の賃貸物件
島移住者大大募集中!だそうです。

民宿 がじゅまるさんに戻り朝ごはんをいただいて荷物をまとめてチェックアウト
お父さんが港まで大きい荷物は持って来てくれるとのことで
身軽でお散歩に出かけました。

昨年、お世話になった久木山運送の社長さんにもご挨拶をしようと会社に向かうと
駐車場で社員さんたちと話をしていました。
「おはようございます!」
と近づき挨拶すると
どちらさんですかぁ~~~?
な感じで
ま~ったく忘れられていました(^^;
「はぁ~あ~ せっかくお土産持ってきたのに!社長ひどい!!」
って
なんだかんだ話していると思い出してくださったんですけど
本当の所はど~でしょう?(笑)
人手不足でこちらの会社もスタッフ急募中だそうです。
「事務所で細かい話しようか」
と採用していただけそうになりましたが
「散歩行ってきま~す」
と西之湯を目指しました。

久木山運送さん 現場、事務・・・その他スタッフさん募集中です。


結局、西之湯には時間が足りなくて到着することが出来ず
港に戻りました。
港に戻るとがじゅまるのお父さんが車で前からやってきました。
「荷物置いといたから、またおいで」
握手をしてお別れ。

 

 

帰る時に気付いた
「ようこそ口永良部島へ」

フェリーに乗り甲板のベンチに座っていると
久木山社長が3回も大きな声で
「またな!」
三回目には
「三回言ったから、もう忘れんで!バイバイ」
と見送ってくれました。


二回目の口永良部島訪問
すでに
ちょっとした人間関係や派閥のようなものを感じながら
(全く主観的ではありますが)
滞在時間はとても短く
景色や島を満喫することはできませんでしたが
より濃く
島民の皆さんと関わりを持つことが出来たような気がします。

そして
実際のところ。。。
島暮らしは、簡単ではなさそぉ~
と感じたのでした。