専門性について考える | アロマセラピストMasumiのブログ【ケアルームJupiterのお知らせ】

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頑張る女性をアロマトリートメントでサポートしています。
なかもずにある完全個室アロマケアルーム

今日の目標
「お昼寝をする」(笑)

今月11月始まってから3日の祝日のお休み以外は、毎日アロママッサージのお仕事が続きました。
あ!アロマセラピストと名乗ってお仕事しているので当たり前ですね(笑)
毎日、アロママッサージのお仕事をさせていただけて本当に嬉しいです。
で10連勤目の今日は、いつもより早く起きて勉強会に参加をしたので
夜のお客様までお昼寝で充電することが今日の重要なミッションの一つでした(^-^)


患者様のご家族様の手作りのブローチとケース入りつまようじ
いただきました(^-^)
ほっこり優しく心が温まります。


さて
今日の勉強会
友達の看護師主催の「介護医療現場のアロマを語る会 第三回」に参加してきました。


一回、二回都合が合わずやっと三回目に参加できました。
症例検討をジグソー法を取り入れて話し合い
患者様にとってよりよいケアを考えます。

参加者 ナース、薬剤師、アロマセラピスト

この3職種がナース役とアロマセラピスト役に分かれて情報共有のシュミレーションをしました。
私は、ナース役のチームに入り
アロマセラピストに患者様の情報をどう伝えるか?考え発表しました。
私にとっては、日常実際に病棟で行っていることで
それも9年前からやっていることで
特別なことではないのですが改めて考えて伝えるとなると
うまく言葉が出ませんでした。

アロマセラピスト役側からのシュミレーションの発表を聞いていて
今、病棟で行っていることのほとんどが出てきたので
すごいな!と思いました。

ナース(医療スタッフ)側としては、どれだけ患者様の情報を開示するか?
その内容を医療スタッフ同士で共有し統一しておく必要があるということが
注意事項として挙がってきました。

アロマセラピスト側としては、患者様の状態やコミュニメーションの内容報告の重要性
医療スタッフとの共有
これは、アロマセラピストと医療スタッフのコミュニケーションにあたると思います。
それをどうするか?
業務が忙しく伝える時間がないと感じる中
患者様の安全やケアの向上を目指すためには、最も重要なことでありその方法が課題となると思います。


最終的に今後の課題として
「情報共有」
「コミュニケーション」
と言うまとめになりました。

医療スタッフもアロマセラピストも「患者様の安全と患者様にとってより良いケア」と言うことを頭に入れて行動することが大切だと思います。



今回の症例検討は、アロマセラピストの仕事としての一部で
終了後、一人で感じ考えたことは
「専門性」についてです。

私は、アロマセラピストがするアロママッサージとナースがするアロママッサージは、受ける側にとっては違いがあると思っています。
毎日アロママッサージで人の体に触れているアロマセラピストと看護業務を日常ではやっている看護師との違い。

アロママッサージに関しては、アロマセラピストの専門分野です。

9年前から緩和ケア病棟、5年前からメンタルケア病棟でアロママッサージをさせていただいてますが
患者様がずいぶん変わりました。
アロママッサージを受けた経験のある患者様がとても増えたと感じています。

現在医療現場や福祉施設にアロマセラピーを導入したいと考えるアロマセラピストがたくさんいるようですが
時代は、変わってきて医療現場や福祉施設にアロマセラピストが居なくても
患者様がアロマセラピストを選んで注文する時代が来るのではないかと思うのです。

私は、クライアントは、どの線引きもなく外して考え接します。
自分のクライアントが病気で患者と言う立場であっても同じです。

「アロマセラピスト」に関わらず「セラピスト」と言う役割は、その人の人生に大きく関わり人生を共にしていく人生のメンター的な役割になる場合があると思います。
私は、そんな「セラピスト」として選ばれる存在になりたいと思っています。

今、私がケアさせていただいてるクライアントが病気になったり、疾患を抱えたりしたとき
そのクライアントに対してアロママッサージのケアを行うことが出来るように必要な知識や経験をしっかり身に付ける。

病棟では、患者様に対していつも
「あなたにとって、私でいいのですか?」
と思いながら
患者様にとって大切な時間を共に過ごさせていただいてることを心に関わらせていただいています。
生きる人にとってのセラピストの役割です。

専門性を高める
自分の役割について考える
とてもいい機会になりました。