生きててええねん! | アロマセラピストMasumiのブログ【ケアルームJupiterのお知らせ】

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あたの笑顔が見たいから!
頑張る女性をアロマトリートメントでサポートしています。
なかもずにある完全個室アロマケアルーム

心理カウンセラー大山智之氏精神科医平本憲考医師 によるトークライブを聞きに行ってきました。 

神戸の元町にある「ワンズヌーヴォ開運五感カフェ」
少々、スピリチュアル感漂う空間でありましたが、重要文化財である建物は素敵な建物でした。

うつの患者様やそのご家族様
私は、一緒にメンタルケア病棟のアロマトリートメントをしているAromaKiddyの山本さんと 、少しでも患者様の気持ちの近くに行ってみたいとの気持ちで参加しました。

大山氏が平本先生に投げかける質問に平本先生が答えていくと言う形式で始まりました。
・うつの症状について
・うつ状態のときの運動・睡眠・食事
・再発を防ぐためには?
・医師の選び方
・依存と自立について
・休職から復職へ向けてや時期
などについて先生の説明を聞くことができました。
くわしくは、ライブビデオが大山氏のブログで公開されていますのでご興味のある方は、こちらをご覧ください → こちら

私たちアロマセラピストは、このうつ状態に関しては、わりと深く勉強しておりますので
この辺の内容は、十分理解してる内容でした。

日々、感じていることですが、ここでもアロマセラピストと言う私たちの役割は大きいと確信しました。
アロマセラピストとして、患者様やクライアント様にするケアは、タッチと言う重要な繋がりがあること。
緩和ケア病棟では、よく経験していることですが、日々患者様に寄り添っている医師やナースには言わないことを患者様はアロマセラピストである私たちに話すことがよくあります。
ナースさんからは、
「そんなことを思っていたんだ~」
「いつもいる私たちには言わないのに悔しい」
「でも、だからアロマさんは必要なんです」
と言っていただき、病院スタッフさんたちとのとてもいい連携が取れています。

つい最近も、心療内科にかかられ、カウンセリングも受けられているクライアントさんから電話がありました。
「とても辛いことがあった」と・・・
私は、専門的にカウンセリングの勉強をしたわけでもないし
本当に、適切な対応が出来る自信など全くありませんが
そういうことではなくて、クライアントさんが「私に聞いて欲しい」と思って電話をかけてきたことにすごく深い意味を感じました。

いいか?悪いか?
いろいろなご意見があるかと思いますが
アロマセラピストは、もっともっといろいろな可能性を秘めた職業であると強く思います。
人の心の病気と健康の境目はとっても分かりにくいし
今と未来の状態は、常に変わっているものだと思います。
何か、そんな複雑なときにさえ、細かく対応出来て行くのではないかと思ったりします。
そして、アロマセラピストと言う立場では、与えるだけのものではなく、お互いに影響し、与え合うものがあり、心と心の繋がりがあるのですね。

まとまりのない文章になってしまいましたが
いろいろなことを感じたトークライブでした。

このトークライブは、毎月開催されます。
来月は6月16日 17時~
心の迷いがあると感じる方は、スッとすることがあるかもしれません。
足を運んでみてください。


そのライブの後は、元町でふらっと『AgniCafe 』と言うバール風ダイニングに立ち寄りました。
最近、マイブームのアヒージョ食べながら
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アロマセラピストの熱い想いを語り合い、あっと言う間に3時間。
どんどん、自分達のやるべきことが見えてくる感じがします。