少し時間におくれてやってきても 
温かく迎え 叱ったりせず 
わけは あとで聞くことにしよう 

まちがって皿を割ったとしても 
目を角だてて 責めたりせず 
あやまちは 許してやろう 

苦しんでいる人があったら 
春の霞のように やわらかに包んで 
幸せを祈ってやろう 

どんなにかっとなることがあっても 
通り過ぎる雨のように 
しばらく時を 置くことにしよう 

みんな誰でも 淋しいんだから 
夏の夜空の 花火のように 
あかるく いたわりあってゆこう 

深い愛がなかったら 
何一つ できないから 
蜂が 蜜を集めるように 
力を合わせて 仲良くしてゆこう 

念じていたら 
必ず 花は咲くのだと 
フラフラせず  グラグラせず 
一筋に 信じて生きてゆこう 

神さま 仏さまと 
しっかり約束をして 
二度とない人生を 
木々のように 毅然と立ち 
悪に負けない 自分を作ってゆこう





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