自分を守るために、あとから理由は作られる
人って何かを選ぶたびに、何かを手放している。その手放したものに、「逃げた」「捨てた」と意味をつけたとき、それに触れることは、少し怖くなる。だから、感じないようにしたり、別の理由で納得しようとしたりする。「あとから理由はつくられる」自分を守るために。自分を傷つけないために。その理由は、とても自然で、ちゃんと筋が通っているように見える。でも、それがすべてとは限らない。人はときどき、本当の理由ではなく、納得できる理由で生きている。隠しているあいだは、何事もないように進めるけれど、見ないままのものは、ずっと内側に残り続ける。だから、少しだけ立ち止まって、目を向けてみる。そこにあるものに。そうするとね、手放したものの中に、まだ大切なものが残っていることもあるんだよ。この文章で伝わるかわからないけれど正しくものごとを見てあげることができたとき、あの頃の選択を、もう一度、「今」、行うことができるのです。同じ選択だとしても、選び直すことも、できるのです。そんなこともあなたに知っていて欲しいと思うのです。Profileはこちらです