今日はアロマに全く馴染みのない経営者様に、私のお仕事の話をさせて頂いておりました。
その中でアロマの話に。
アロマのフレッシュナーやコロンは私たちにとっては日常の中でよく作り、使うアイテムです![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
今日はフレッシュナーやコロンを数本ご提示させて頂き、香りも試して頂きながら
その間も色々と話を聞いていてくださいました。
香りを試すごとに少し驚いたような顔をして「良い香り
」とおっしゃってくださる。
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
「これにはゆずの精油とあれと、、」
「こちらにはもっとたくさんの香りをブレンドしています、、」
などなどと説明も混じえながら香りを嗅いで頂く時間、数分。
とても嬉しかったのは、良い香りと本当に感じてくださっていたであろうその表情や言葉でした。
気を遣ってくださる方もおられるので^^
「アロマって、よく知らないものだったけどこんなに良い香りがするんだね」
「香水と遜色ない香りのクオリティだけれど、香りがすぐ消えるのも良い。」
(これはブレンドのことを褒めてくださっていたように思います)
と、アロマの香りをとても気に入ってくださっていたご様子でした。
"ナチュラルに香る"
ということに非常に共感くださった部分もあったように思います。
日本は香水文化ではない上に、
最近は香害として、強すぎる香りに嫌悪感や体調不良を訴える方も多いです。
そのような中でアロマの香りの可能性を、香りに馴染みのない方へ香りを提案・提示することの慎重さを私自身は普段から感じていますが
今日はアロマの香りの良さや可能性をとても感じて頂けたようで、純粋に嬉しかったです^^
今日もうひとつ感じたのは
アロマで作ったフレッシュナーやコロンは、"自然体を表現できる香り"であるということです。
一般の香水もとても素晴らしいものもたくさんありますが、特徴として香りそのものが主張を強く持ち、際立ちます。
それがブランドにもなり得るひとつの要素だとも思う。
一方でアロマの香りで作ったコロンはもちろんブレンドにも寄りますが
ナチュラルで軽やかでふわりと香り、あとを引かないそよ風のような印象を作り出すことが可能です。
日本の文化にも合っている気もするし、
また自分自身が自然体であればあるほど、
この自然体であることそのものを表現するアロマのコロンは、身につけるご本人の善き印象を後押ししてくれます。
ふわっと香り、だけどすぐ消える。
もう少し嗅いでいたいのに、もういない。
誰かに媚びるでもなく強く主張するでもなく、ただ在る様にそこにいたかと思えばしつこくしない。
適度な距離感と心地よさと興味関心がアロマのコロンでは表現できる。
私はここにアロマのコロンの可能性と素晴らしさを最近は強く感じています。
私がしている仕事や、私が提案するブレンドに好感や共感を頂けることに敢えてフォーカスしなくても、
善き加減で力を抜き自分自身も我が仕事のことについて伝えることができるようになり
より一層アロマの可能性も伝わりやすくなったように思います。
無理に好きになってもらうわけではなく
ただ、ベストなタイミングでその人のライフスタイルやパーソナリティや想いをサポートできたら。
そんなに幸せなことはないなと思います。
そんな香りが提案できる人はやっぱり増やせるといいなと思うし、創香の分野も引き続き広めて参りたいと思います。
これもブレンディングのスキルと経験も必要だけど、
それと同時に自分をありのまま怖がらず表現できること、それから自分自身の感性を磨いていくことができる場として育てたいのです。
我を主張させるのではなく、自分を存在させるというニュアンスです。
香りを創ってるとね、我が出るんです。如実に。
それはあまり働かない方の自己満の世界のエネルギーで、少し異なるのですよね。
相手と自分の間に立ち、存在させていく。
うーん、言葉にするとやっぱり難しいけれど。
だからこそ体感で会得して頂きたい。
ブレンディングのプロを創るとか、そういうのでは私はやっぱりないですね。
魅力的な香りを提案できる魅力的な人を育てたいと思っています^^
結果、ブレンディングでもお客様に喜ばれる人は増えていくと思います。
今日も幸せでした。
ありがとうございます。