私たちが生きた後に残るものは
自分が欲しくて集めてきたものではなくて
何かを周りに与えてきたものたちなのかなと思っています。
そう思うようになったのも、本当にここ数年で。
私は全く手放せなかったし、
自分で得てきたものを握りしめたその手を全く開くこともできず
誰かにあげれば減るような
誰かに奪われるような
損するような
そんな気持ちしかなくて
ものすごくケチくさい奴でした。
でも、だんだんと。
無条件に手渡していくということが
どれほどに豊かなことなのかを、実際に日々の中で感じています。
何かの見返りを求めてしまうことは、もちろんまだまだある時もあるのだけれど、
本当にそのような場面、感情は少なくなり、
自分自身も本当に自由になったと実感しております。
体感してみれば、こんなに違うのに。
実感し、理解するまでは本当にわからない。
人間って、不思議ですよね。
だから、経験するということが、とても大切なのだと
それもまたこうして実感に実感が重なり、
また私自身に豊かさをもたらしてくれるのです。
まだまだな器ではありますが、
今日も粛々と幸せな日常に感謝していたいと思います。
♡・。さらみのつぶやき・。♡
京都の桜がとても綺麗。
ピンク、紅色、緑、
それから枝の茶色と
川の流れのキラキラが
たまらない