先週、ナードアロマアドバイザーコースのレッスン1の講座がありました。
今月はレッスン1は2回行いました^^
最初の回は4名、後の回で2名。
どちらも楽しかったです^^
レッスン1は導入回ではありますが、お話する内容としては色々たくさんあり、毎回ちょっぴり焦るのですが、実は私は個人的にも丁寧にお話をしたいことが山盛りの回でもあったりします。
一度学べば当たり前となるような知識もあると思いますが、はいはい知ってるよ、ということではなく、
その知識が皆さんのアロマの活動を後ろからしっかりと支えてくれるような、奥行きのある生命力を感じられるようなお話をお渡しできたらと、いつも思っています。
そんな感じでいつも準備をさせて頂いたりするのですが、今日はまず最初に近代のアロマテラピーを支え築いてきてくださった方々のお話をし、またその方々が著されてきたものも少しご紹介させて頂きました。
ガットフォセ博士に始まり、
アロマテラピーをイギリスに持ち込んだとされるマルグリット•モーリー女史と、
その持ち込んだ際のモーリー夫婦のどういった背景がどうイギリス式アロマに影響を与えたのかということや
フランスでのアロマテラピーに大きな功績を残したもう一人、ジャン氏について、
そして現代のアロマテラピー界を支えてくださる、ティスランド氏やボドゥ氏など、
それ以外にも幾人かご紹介させていただいたり、
それぞれの素晴らしい思想や想いと研究内容や献身さがあって、今の私たちの活動の礎となっていること。
そういったことにも少し想いを馳せて頂けると、歴史も身近なものと感じられるかなぁと思いながらお話をさせていただきましたが、
同じ内容の話をもちろんどの回でもするのですが、
受講してくださるメンバーが変わるごとに、やっぱり少しずつ話すことには違いが出てきます。
基本的に伝えなければならないことはみなさんに等しくお伝えするのは当然のことなので大きく内容が変わったりはしませんが、
受講してくださるメンバーに合わせて、やっぱりその回その回ごとに違うのですよね。
自分のオリジナルの講座はそうなりやすい傾向にありますが、こういった認定校をさせていただいている指定の講座カリキュラムであっても、そうなります。
リアルの講座ってだから面白いです。ライブならではですよね。
だからこそ、同じ講座でもどういった先生から受講されるかでも講座のカラーってだいぶ変わりますよね![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
その他植物について、抽出法について、
和精油の柑橘系も色々とホームページを一緒に覗いてみたりしながら、水蒸気蒸留と圧搾はどう違うのかなども考えてみました。
最近は超臨界抽出法にも再度関心が一部高まっていることも感じますし、水蒸気蒸留とガス抽出はどう考えるべきかなども少しお話できたかなと思います。
抽出方法のところでは、後半のチームで成分表の話になったので、成分表が添付されているということにどんな意味があるのかということもお話したりもしていました。
精油学も4つ、
・ペパーミント
・ラベンダーA
・オレンジ
・レモン
よく使う馴染みの多い精油たちです。
そしてホメオスタシスという私たちが体に備える奇跡的な力と、精油がその体にどう作用していくのか、といったことまで今日はみていくことができました。
ホメオスタシスの力も、この本質的な体の動き方を感じられると、ほんとに体って興味深い。
毎日いろんな機能を働かせて命を繋いでくれているからだですが、
どれだけの細胞たちの連携や反応がそこにあるのか、と考えるだけで身体の神秘を感じます。
そしてそんなからだに対して、嗅覚を通して働きかける香りという存在。そして香りを感じる体の仕組みもまた。
何度やっても、香りって、嗅覚って、人の体って、不思議で素敵。
今更ながら自分自身がアロマテラピーというものをお仕事にさせて頂いている、ということ自体、とても不思議な感覚になることがあります。
ありがたいですね。
最後はルームスプレーを作成して、今日は皆さんすっきり系の香りが出来上がり、
とても楽しそうで嬉しかったです![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
オンラインでは香りが嗅ぎ合いっこできないのが残念だけど、だけどこのご時世でもこうして繋がってみんなでお勉強できることはやっぱりありがたいなぁと感じます✨
アロマが安全に、素晴らしいものとして広まることをいつも心から願っています。
こうした講座やレッスンひとつひとつが、その世界に貢献することを信じて、
受講してくださる方にも改めて感謝しながら、また引き続きの講座についても準備をしていこうと思います![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)