今年の乾燥は酷いのか、先月辺りから急激に肌荒れや乾燥に悩む方が増えています。
 
 
元々アトピーだったり、肌荒れしやすいお肌の方は肌がカサカサだけならまだしも
 
ひび割れやあかぎれのようになって痛い思いをされている方もいつもより多い印象です…><
 
 
うちの6歳の下の子も肌に出やすいお子で、いつもとは違う場所にばっと出てきました。
 
 
手の甲にね、出ていて、痛かったみたい。
 
先週くらいに急にこのおてての場所にあかぎれのように発生して、そのときが痛みのピーク。
 
この写真は一旦落ち着いたところ。赤みも引いて枯れた感じになってます。
 
 
 
先に右手に出て、そちらが落ち着いたらその次に左手にでました。
 
これも落ち着いてきたときの写真^^
 
もう痛くないんだって。
 
痛みのピークから4、5日あたりです。
 
 
 
ちょうど先日、アロマライフMasterコースのアフターフォローのグループでも手荒れの方へのクリームのご相談が出ていて、
 
どんなクリームが良いか、
 
また保水はどうすべきか、
 
といったお話がちょこっと広がっておりました。
 
 
 
肌のケアって本当に一概にこうすれば良い、と言えるはずもなく、
 
そのときそのときその人その人で違うのですが、
 
 
肌を育てるのか、
 
とりあえず守るためのケアなのか、
 
 
と言った目的の違いによっても、ケアの方法は変わってくると思います。
 
 
 
今日はその話はできないのだけれど、
 
普通レベルくらいの乾燥の方向けに、保水の話をしたいと思います。
 
 
私たちはよくお化粧水にハーブウォーターを使うんですね。
 
 
 
ローズウォーターだったり、ペパーミントウォーターだったり、その種類は色々です。
 
 
ただ、ケンソーさんのハーブウォーターは内容成分がこのハーブウォーターのみです。
 
 
防腐剤もなければ、保湿助剤も入っておりません。
 
ラベンダーウォーターなら内容成分表示には
 
「ラベンダー水」としか表記がありません。
 
それ以外は入っていないということですね。
 
 
 
私はそれ好きで選んでいるので、それは構わないのですが
 
やっぱりお肌が敏感な方や、角質のバリアがかなり弱い方はこの時期これだけではもたない、、と、思います。
 
 
 
お水が乾く時にお肌の乾燥を助長してしまうこともあるので、
 
水を抱えて肌にとどめてくれる成分が要るのですね。
 
 
 
そういうときには、この植物性グリセリンを一緒に使っていて、グリセリン入りのお化粧水にしてしまうんですね。
 
この200ミリのウォーターボトルに直接グリセリンを入れてしまうと、個人的にはあまりよくないかなと思うので、
 
別に50ミリ量くらいのボトルを用意して、そこにグリセリンとウォーターを入れて混ぜます。
 
 
 
そうすると、保湿化粧水が簡単に出来上がります。
 
 
 
グリセリンを入れる量は一応、多くても全量の10%までですが、
 
それ以下にしてもらった方が良いと私は思っています。
 
 
50ミリの容器で作るとしたら、10%グリセリンだと
 
5ミリがグリセリンで45ミリがハーブウォーターになります。
 
 
でも、それよりもっと少なめのグリセリン量から試してみてもらえたらいいんじゃないかと私は思います。
 
 
最初、少なめのグリセリンから試して、まだ保湿感が物足りなければ、もう少し足してみる、
 
 
といった感じでお作り頂けたらと思います。
 
 
 
もう少し手軽な使い方や、厳密な作り方は直接お伝えできる方にはできるのですが
 
 
まずはそのような感じで簡単に保湿化粧水自体は作れることを知っていてもらえたらなぁと思います照れ
 
 
 
保湿剤は、グリセリンだけでなく他にもヒアルロン酸やその他諸々色々あると思います。
 
 
 
グリセリンとヒアルロン酸もまた違いますが、
 
一番ベーシックなものとしてグリセリンは使いやすいのでおすすめです。
 
トラブルも出にくいので。
 
 
色々なお肌に良いとされる有効成分も入れたくなるかもしれませんが、
 
 
肌荒れが少しつらいタイミングでは、
 
あれもこれも入れるよりもシンプルなレシピをおすすめします。
 
 
なんでも入れれば良い、塗れば良いということではないので。
 
 
 
最後にもう少しだけ。
 
肌荒れが酷すぎてお水もしみる、、お化粧水を塗るのもつらい、、という方は、
 
とりあえず脂分(クリームなど)を先にお肌にのせる選択もありますが、これは肌を育てるためのケアとは異なります。
 
 
対処的なケアですが、
 
必要ならアロマの精油の力も借りたら良いと思いますし、
 
先に少しノーバリアのそのお肌に蓋をして保護をして、落ち着いた段階でお肌を作っていく。
 
ということもできるかと思います。
 
 
肌を保護する目的なら、精油なら、
 
私はよくミルラを使いますが、
 
ホーウッド、フランキンセンス、ラベンダーなんかも使いやすいとは思います。
 
それらの精油を入れてクリームを作る。
 
 
痒みがあるなら痒みのケアをするための精油も入れることはできるかと思います。
 
 
クリームの作り方がわからない方は、
 
精油なしでホホバやシアバター、ココナッツなどだけで様子をみることもひとつです。
 
 
その上からウォーターをなじませることもできますが、ウォーターが馴染むかどうかは、
 
先に塗布した油の種類にもよります。
 
 
タイミング的なものやクリームで肌が落ち着いたあとは、スキンケアを切り替える方が私はいいと思っております。
 
 
この辺りはその方によって違うし話も少し長くなるので、ご参考程度に留めていただけたらと思います。
 
 
少し長くなりましたが、とりあえず、
 
ハーブウォーターとグリセリン。
 
まずはこのセットでやってみてください。
 
 
 
肌美容と健康はセットです。
 
色々、気になる方はお勉強一緒にしましょう。
 
 
乾燥肌は適切にケアすれば、オーガニック美容でも脱出できますよ。
 
 
 
 

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