言葉にした時点でそれはもうとても偏ったものになってはしまうのだけれど、
 
何かが悪くて、自分のもっているものが正しいという所から発すると、この世界は歪んでいく。
 
 
 
この発言そのものもその中にあり、
 
私たちは正しさだけではできていなくて、
 
自分自身がもうすでに何かに巻かれて生きていることは忘れてはいけないと思う。
 
 
便利さ、という船が浮かんでいて、
 
その船の中でわたしたちは快適に生きていて、
 
自分は善いこと、正しいことを言っているような気はしている。
 
 
でも、その船が何でできているのかをみてみたら、
 
その船を構成している部品が明確になればなるほど、
 
自分がどんなものに支えられて生きていて、
 
自分がどれだけ何も知らずに偉そうにしているかがよくわかる。
 
 
まさに裸の王様だと、思います。
 
 
いつも私は自分のことをそう思っていて、
 
 
だから、自分自身にも偏りがあることも受け止めて、
 
相手には相手の視点や見えている世界があることも感じながら、
 
それでも何を自分は選択したいのかを、伝えていくしかない。
 
 
 
だから、例えば発信をしていて、
 
自分が発していることに対して、こいつわかってねーな、と思われるかもしれないことも
 
何か誤解をされることがあるかもしれないことも
 
自分の中では理解して、いつも発しています。
 
 
別にそんなことは些細なことで、自分がどれだけ理解しているか、
 
どれだけ間違っていないかみたいなことを主張したいかと言われると、
 
伝えたいことはそこじゃない。
 
 
言葉にした瞬間に、ひとには全てが自分が思うようには伝わらないことなんて
 
わかりすぎるほどわかってる。
 
 
もちろん言葉を尽くしていこうとは思っている。
 
だからいろんな角度から何度でも発信をしようと思っている。
 
私は言葉には限界があり、ただ輪郭を作るものだと思っている。

 
善悪や正誤ではないって書いてる中で変な表現になるけれど、
 
 
自分はすでに汚いし、すでに間違っていることを
 
私はいつも忘れないようにしています。
 
 
 
そんなことをいつも神様に、赦してもらったり、
 
がんばるって約束したりしにいったり。
 
 
 
どうしてこの世界はこんなに歪んでしまうのだろう
 
私は何ができるんだろう。
 
毎日、そんなことを思うのですが、でもこの世界は素晴らしいと思うことも毎日経験させてもらっている。
 
 
こんなちっぽけな自分でも
 
できることを今日もやっていくしかない。
 
こんな私だけど、こんな私でも、ですね。
 
 
だから、今日もがんばります。
 
いつもありがとうございます。
 
 
 

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