知行合一(ちこうごういつ)って知識と行為(行動)がひとつである。という考えのことをいいます。

 

これ喋り出すと奥が深いなといつも思うのですが、とりあえず一つ目の要素としてはそんな感じです。

 

 

 

頭で分かってるけどやってないは、分かってないと同じですね。

 

知っているのにやってないは、知らないのとおなじですね。

 

 

 

よく、誰かに同じことをなんでも指摘を受けて、「わかってるし」って思ったことないでしょうか。

 

 

私はよくあったんですけれど。

 

 

 

親にも子どもの頃よく怒られて「わかってるし!」って反発していた気がします笑

 

 

 

誰かに何かを言われて「わかってるし」と自分の頭の中の声が聞こえた時って、

 

「あ、私ちゃんとわかってないんだな、体現できてないんだな」

 

って受け止めることが大事だよという話をこないだコミュニティ内でしておりました。

 

 

 

私も自分が進んでいく中で今の方向で道がズレていないか、

 

盲目的になっていないか確認するために、

 

定期的に信頼置ける方にアドバイスをいただく機会を設けてたりするのですが、

 

 

その方に以前よく

 

「感謝が足りないんだよ」って言われてたんですね。

 

 

「感謝が足りないんだよ」って言われても、

 

 

感謝が大事って、知ってるじゃないですか笑

 

 

 

しってるんですよ、そんなこと。

 

 

で、感謝もしてるつもりだし、昔の私に比べたら全然感謝できるようになってるし!

 

 

って、数年前は思ってたんですね。

 

 

でも、悩むことあるごとに

 

「感謝が足りないんだよ」って言われるんです。

 

 

 

で、ある日思ったんです。

 

私は聞いてないなって。

 

 

感謝が足りないって言われているのだから、感謝ができていないんです。

 

 

してるつもり。してるフリ。

 

 

 

たしかにやってることはあるかもしれないけど、

 

そういうことをその人はおっしゃってるわけじゃないですね。

 

 

「私やってるし、やれてる部分もあるし」っていうのが、バレてるんですね。その傲慢な態度が。

 

 

その傲慢さが私自身の歩みを止めている原因だったりするから、

 

その方は全力で教えてくださっているわけですね。

 

 

 

「感謝が足りないんだよ」って言われたということは

 

「はい」なんです。

 

「私は感謝が足りてないんだな」なんです。

 

 

 

そうやって受け止めるとね、いかにできていないかが見えてきます。

 

 

 

ちょっとはできるようになったし、という気持ちは

 

こういう場面においては

 

「やっていないのと同じです」

 

 

自分がどれだけ自分自身に対して真摯に取り組めるかどうかということで、

 

 

ちょっとやれてるかどうかはここでは問われていない。

 

 

でいているなら、それは指摘されないのです。

 

 

で、なんども言ってくれる人って、

 

「知ってるし。わかってるし」っていう耳で聞いていると、うざいですよね。

 

 

思春期くらいの頃って特に、親とかめんどくさくなかったですか。

 

 

口うるさいなぁって思ってました。

 

 

 

その伝えてくれる人は、

 

「うざいなって思われていることもわかっても尚、あなたに伝えてくれています」

 

 

多分ね。

 

 

 

それって、すごくないですか。

 

 

ありがたくないですか。

 

(親でも親が自分のために言ってることもあるのでその話はまた親の問題の話で別なのでここでは割愛しますが)

 

 

 

自分がどう思われるか差し置いて、その目の前の人のために伝えてくれているんですね。

 

 

でも、その人は「お前のために伝えてやっているんだよ」とも思っていないと思います。

 

 

全部織り込み済みでただ伝えてくれている。

(伝える側にも成長度合いがあるので、その方のいる位置で変わると思いますが)

 

 

 

でも「知ってるし、わかってるし」っていう耳で聞いて、

 

それを受け取らないって、

 

 

感謝してないですね。

 

 

 

そういうのが、私にはたくさんありました。

 

 

恥ずかしいですね。

 

 

今でも全然あります。人はそんな簡単に聖人みたいになれないです。

 

 

 

だから、毎日自分の行いについて考えてみたりするし、

 

 

こういう記事を書いたりします。

 

 

こういうのは書いたら全部自分にかえってくるんですよ。

 

 

どーんって全部跳ね返ってくる。つらい。笑

 

 

「自分できてないやん」ってなる。

 

 

だけど、目を逸らさない。耳閉じない。

 

 

耳が痛いなって思っても、書いていく。

 

 

これは、自分のためでもあります。

 

 

 

でもそうやって耳が痛いこととずーっと一緒に歩んでいくと

 

だんだん磨かれていくんですね。

 

 

少しずつ、少しずつ磨かれて、角が取れてくる。

 

 

 

だから「与える者は与えられる」なんです。

 

 

すごいですよね。この世界の仕組みって。

 

ちゃんと活用していくと本当にすごいです。

 

 

 

そうやって人って成長するのかなって思います。

 

 

 

このやり方、自分の成長スピードがとても早いので、

 

ご興味のある方はぜひ、

 

どうぞお試しくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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