こないだ香り師さんと抗生剤についての話になったのでちょっと書いておこうと思います。

 

4つ目の記事は抗生剤について思うこと。

 

 

ちなみにお薬や健康のことはとてもデリケートなので、きちんと自分なりに納得して選択をするのが大事だと思っています。

 

 

私はどちらかというと仕事柄、一般的には「自然派」みたいに呼ばれる部類にグルーピングされてしまうと思っています。

 

 

あんまり自然派っていう言葉も好きではないのですが、多分そうだと思います。

 

 

で、お子さんが溶連菌に感染して、病院で抗生剤をもらってきたということでした。

 

 

比較的子どもは元気にしていて、抗生剤を飲ませるかどうか悩む。。という自然派のお母さんは多いと思います。

 

 

抗生剤を飲むと、腸内環境が一発で崩れます。

 

それが嫌なんですよね。わかる。

 

 

一度崩れた腸内細菌のバランスを取り戻すには1日や2日では戻らない。結構な時間がかかります。

 

 

だから、抗生剤飲ませたくない。んですよね。

 

 

 

ワクチンとかもそうだと思うんですけれど、もししなくていいならしたくない。

 

私たちの体には自然治癒力があるのだから、できることならそれにがんばってほしい!と思うお母さんはすくなくないとおもいます。

 

 

かたや、そういったことすら知らないお母さんは、お薬飲んで熱がすっと下がり、炎症がすっとひけば「治った!」と安心できるがため、

 

 

すぐにお薬さえ飲めば大丈夫と思っている方が多いのも、理解しています。

 

 

 

私は、抗生剤は、使いようだと思っていて、

 

使わなければならない時はあったりすると、思っています。

 

 

でも、むやみやたらと使うのは、それはそれで違うと思っているし、

 

じゃあどういうときに使って、どういうときに使わないんですか?と聞かれたら、

 

その子によるので一概には言えないのが心苦しいところです。

 

 

でも、しかたない。

それが本当のところだと思います。

 

 

その子その子によって、体の土壌の状態はちがうし、免疫の正常さもちがう。

 

 

そのバクテリアに感染をして、果たして今その子に十分に戦うだけのエネルギーがあるのか、余力があるのか、は、

 

その子の生活環境の中にしか答えがない。

 

 

「抗生剤を悪いもの」としてしまったら、もう何も見えなくなります。

 

 

でも、「抗生剤を悪いもの」としている人のほとんどが、子どもに実際ひどく症状が出たら、一気に不安になる様子をこれまでなんども見てきました。

 

 

知識としては、知識をある程度入れているお母さんは知っています。

 

抗生剤は腸内環境によくないとか。

むやみに使うもんじゃないとか。

使わなくても風邪なら治るとか。(風邪です、菌じゃない)

 

知ってる人は、知ってる、けど、知識なんです。

 

 

知ってたけど、実際自分の子がなったら、目の前でぐったりしたら、その知識は揺らぐ。

 

おろおろする。

 

 

 

そして、私が思っているより、知らないままに抗生剤(や薬)を悪いものとしている人が多いことも最近改めて気づきました。

 

 

もっと勉強してるのかと思ったら、全然知らなさそうな方もまだまだたくさんいるんだなと思いました。

 

 

 

私がじゃあめっちゃ詳しいのかって言われたら、私だってなんでもわかるわけではないので偉そうには言えませんが、

 

 

もう少し勉強できることもまだまだあるんじゃないかなと思うこともあります。

 

 

で、知らないのに、抗生剤悪い、よくないって言ってしまうのは、

 

やっぱり盲目的になってしまっていることもあるのではないかと思います。

 

 

私は、普段自分の子どもに抗生剤を使うことは実際ほとんどありません。

 

 

でも、特に上の子は病気持ちなので、それによって感染症により熱が出たとき、抗生剤を使った方が良い局面というのが普通の子よりどうしてもあるから、

 

 

だから、できるだけ普段の普通のよくある子どもの病気程度では、自力で治癒できるような体作りをそれなりには意識をしています。

 

 

でも、それでも十分ではないと思います。

 

 

ワクチンもそうですけれど、抗生剤も、使いたくないなら、それなりの体作りを日常からしないといけない。

 

 

じゃなかったら、ただの拷問だと思います。

 

 

めっちゃよわよわの免疫なのに、がんばれ!って言ったって、がんばれない。

 

 

正常に機能する体のシステムが整ってるから、体は治癒力を発揮できると思います。

 

 

そこに対して責任をとっていないのに、あれが悪いこれが悪い、は、まずいと私は思うのです。

 

 

だから、知らないということは悪くないけど、知らないということに責任はとっていく自分を作って行くのは大事だと思います。

 

 

だから、お母さんもお勉強していくのは大事だと、私は思います。

 

 

薬も、自然療法も、使いよう。

 

できることとできないことがそれぞれにある。

 

得意なことと不得意なことがそれぞれある。

 

 

そして、それはその使う人の体の状態による。

 

それから、お母さんの在り方も大事だと、私は思います。

 

 

というか、それが一番大事なんじゃないかなってずっと思ってる。

 

 

でも、そこには目をやらないお母さんが多いので、問題かなとは思います。

 

私も含めて、自分の在り方をきちんと育んで行かないと、子どもを健全には育てられないなと、実感しています。

 

 

 

 

知識と、見極める力と、両方育んで行きたいですよね。

 


 

 

お母さんもがんばってるよ!でも、みんなが思っている以上に、思ってもいないところにもっとできることあるよ!

 

 

 

私もまだまだです。

 

 

一緒にがんばりましょう。

 

 

これははちみつ。

 

 

 

 

 

 

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